日本列島の上空に寒気が流れ込んで、日本海側では今日も大雪と言います。
先週映画は観てきてしまったし、特にこれという行きたい所もないし・・・と、先週末に出かけたのは市内にある「ろまんちっく村」の温室でした。
夏にはプールがまだあるから良いのですけれど、今時分のこの寒い時期が私は一番困るのです#59144;

日本ロマンチック街道は、長野県小諸市から栃木県日光市までの観光ルートです。この名称はドイツのロマンティック街道に由来すると言われていますが、本場のロマンティック街道は元々ローマ人たちによって作られた街道で、「ローマへの道」の意味。
私たちの思っているロマンチックとは違うって・・・イタリアに行った時に、私はツアコンさんから聞きました。
しかしそんな日本ロマンチック街道のここが基点となるところにあるので、施設名は「ろまんちっく村」と名づけられたようです#59142;

ここには温泉やクア施設、散策路、農業体験の出来るクラインガーデン、食事をするレストランも何箇所かあって、それぞれが広い敷地内に点在しています。
熱帯温室には、南国の珍しい植物や、アカバナナやパパイヤ、椰子の実などの南国フルーツなど。
珍しい花を見ながら散歩道を回遊することが出来るので、寒い冬に来るにはぴったんこなのであ~~る#59125;

日曜・祝日ともなればとても混み合っているお野菜の直売所。そう、まずは野菜類を買って帰りましょ#59144;
新鮮な野菜や果物、きのこなどが沢山並んでいるのです。今の時期は白菜や、地元産の太めな鍋に入れると美味しいネギ、ほうれん草などのお葉類も色々とあります。
時間が遅くなると、これだけの野菜類でもなくなってしまうのですから・・・
それから地元でとれた野菜・卵・小豆などを使ったパンが売られているパン工房で、ブルーベリーブレッドを買って。こちらのお店は初めて行ったのですけれど、チョッとビックリしてしまうくらいに小さなお店でした。
後で買ってきたものを食べたら、ふわふわの生地にたっぷりのブルーベリージャムが巻き込まれていてとても美味しいパンだと思いました。

ビール麦「二条大麦」の有数の産地でもある為に、この村では地ビールの製造もしています。


上の石造りのブルワリー&レストランでは、店内で窓越しにビール工場の内部の様子を見ながら食事することも可能です。
しかし今回、予算の都合上#59136;それにあまりお腹が空いていなかった事もあって、気軽に立ち寄れるバール風のファーストフードショップDELIで軽く食べておしまいにしましょう。
それでも、しっかりと地ビールの「冬の奇跡」を飲んだ私#59119;
隣にあるのは、ベトナム風ラーメンだそう。ベトナムのフォーにしては少し太めの麺です。でも辛いスープからはエスニックな風味が感じられました。
夫は、可愛らしくレモン牛乳で、後は肉まんやら、餃子やらのファーストフードのお昼でした。


さて目的の、温室の中です。
こちらの中では南米や西インド諸島で見られる、白と赤のカリアンドラの花がちょうど見ごろを迎えていましたが、
それについてはまた明日。