毎年、年明け最初に咲く花と言えば、ロウバイの花です。
ロウバイは、春の訪れを一番に感じさせる花ですね。
昨日のお散歩の時、もうそろそろ咲き始めているかなってカメラを持って行ってみました。


少し早めですので、まだほとんどが蕾です。
蕾が開きかかっているのは数輪でしたから、木に近づいても甘い良い香りはありません。
このように蕾の状態の時は、ハットするくらいに明るい濃い黄色です。それが、花びらが開いてくることで透き通るようなあの独特の蝋細工のような花になってくるのです。
ロウバイの花は・・・・色・艶・形・香りで人の心を和ませてくれる。貴重な、春を告げる花だと思ってしまいます#59126;

福寿草もその名前そのものが新春を祝う意味もつ、同じく早春の花のひとつ。
      

庭の鉢植えからは、まだこんな小さな蕾が出てきたばかり。
これでも後数日で、よく晴れた日のちょうど正午頃には「ピカッ」と音でもしそうなくらいに花開く事でしょう。
それは日中の温かさを喜んで、福寿草の花が笑顔になっているみたいです。

地面からほんの少し頭を出して花びらが開く様子は、正に春の到来を告げるよう・・・
私は、そんな時期の福寿草が最も好きです。
だって、日にちが経って茎や葉が伸びてきてしまったら、間延びして見えてしまうのですもの#59142;それに、ちっとも可愛くない。

いつものお散歩コースの中で、最も早く水仙の花が開くところを知っています。
まだかな、まだかなと、見てはいますけれど・・・蕾の部分はまだしっかりと額のようなものに被われたまま。。。
その花が見られるのには、もう少し時間がかかりそう・・・
来月までのお楽しみですね#59126;

ゆっくり、ゆっくりと、春はもう身近なところまで来ています。

あなたもそこまで身近な春を探しに、行ってみませんか#59125;

今日17日は、あの阪神・淡路地区をおそった大地震のあった日です。
一年中で最も寒いその日の早朝、多くの方が犠牲になられました。
それから5年ほどして私たちが訪れた時には、あれ程の大地震があった形跡はほとんど残っていませんでした。それでも乗ったポートライナーの車中で、地元の方が地震があった時のお話をされていたことが思い出されます。
犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします。