先週末は、宮城まで出かけてきました。
以前にも書きましたが、仙台は義父の出身地であるため結婚直後から毎年のように訪れてきたところ。
杜の都仙台が初夏、新緑に覆われる定禅寺通りのケヤキ並木の美しさ。
有名な仙台七夕の賑わいも、また格別なものがあります。
12月に開催される光のイルミネーション#59130;も美しかった。
雪のお正月には、お買い物好きな気持ちが浮き立つ新年の初売りもあって。。。。
私はその時に、毛皮の襟巻きを買いました。あれはしばらくの間愛用しましたっけ。
今回はどうして何時ものように母を誘わずに二人だったかと言いますと・・・泊まった宿が、こっそりとお忍びで行くようなムードだったので#59135;
それに近頃の私達。お互いの欠点ばかりが目立って、家庭内に険悪な空気が漂っていましたから#59142;

息子が小学生の時には親子三人で「青春18切符」を使って七夕を見に行き、その時私は初めて本格的な牛タンを食べたのでした。
その後の仙台でも、機会ある度に何度か口にしたことはありましたが・・・これは、食べに行く価値ありと言えるほどのものには出会えませんでした。
そこで今回の目的のひとつは、美味しい「牛タン焼き」を食べる事。
牛タン焼きは、仙台が発祥の地とされ「仙台名物」として仙台の代表的な味のひとつ、約60もの専門店があるのだとか。
去年は塩釜でお寿司だったから、今度は美味しい牛タンを食べるわよ#59144;

事前にリサーチした結果、選んだのはこちらのお店「牛たん炭焼 利久 泉中央店」でした。
何時ものように家を出る時間が遅くなってしまったけれど、それでも12時前には仙台市内に到着。
家のナビはもう相当古い年代物です。だから新しい道路は載っていませんし、ナビしてくれるルートが変なことも度々あります。
混雑している仙台市内の街中を通っていったから、お店に到着するまでに随分と時間のロスがありました。でもお店の場所はすぐにわかったの。
行列覚悟で来店したものの、すぐに席に通されました。
店内では中央で主人が次々に牛タンを焼き続けている。メニューは何種類かあるけど、普通の定食&とろろのオーダーが多いかな。
しかし男性は、1.5人前とか、中には3.5人前を頼んでいる人さえいます#59122;


頼んだのは麦ご飯・テールスープ付の「牛タン定食」、勿論とろろも付けてね#59125;
牛タン定食には必ず尻尾の部分=テールを煮込んだ、骨付きのテールスープがついています。
食べやすく切り目の入ったお肉が9切れほど、そこにキャベツなどの野菜の塩もみ、辛い南蛮味噌が添えられているのです。
ここで食べる牛タンは、普通の焼き肉屋で食べる牛タンを想像してはいけません。
肉厚でもジューシー。ステーキ・・というと大袈裟ですがそれほどに厚切りだから、食べ応えは十分にあります。
初めに夫にご飯を3分の2以上取ってもらっても、かなりお腹がいっぱいになってしまいました。
    

牛タンそのものの美味しさと共に印象的だったのは、接客係のお兄ちゃんでした。
ほっそりとしていて優しげな彼は、KinKi Kidsの堂本光一君似のイケメン。
見た目もそうですが、客に対する話し方や態度がビックリするくらいにソフトで優しいのです。
次々にやってくる客に対して、忙しさのそぶりも見せないで丁寧に応対するこーちゃん・・・オイオイ#59142;
こういったお店は私達のような観光客・一見さんがほとんどかと思うのに、偉いのね#59126;

お魚メニューとかもある、割と普通な居酒屋風の小さなお店です。
大きい看板が出ているわけでもないので解りづらいかと思えるのですが、食べ終わって外へ出てみたら10人くらいの行列が出来ています。
先ほどのこーちゃんが、待っている客達をすぐ近くの分店の方へ案内している最中でした。
このお店は仙台駅構内「牛タン通り」ではひときわ長蛇の列になっているとのことですが、都内では「池袋Esola 7F」に池袋店が数年前にオープンしています。
その他にも赤坂店、埼玉の越谷店もあるとのことです。

書く事がいっぱいで・・・・いつものように今回も長いです。明日は、デザート編よ#59063;