前回7月の日記・宮城旅行記にも登場しましたけれど・・・秋保温泉名物・秋保おはぎは、和菓子屋ではなく地元のスーパーで売られています。温泉街の中に佇む小さなスーパー「主婦の店さいち」がそのお店。
        
ご覧のように、おもいっきり地元のスーパーマーケットです。その先には、秋保温泉を代表する豪華ホテルの「佐勘」が見えています。

私の目的は勿論、おはぎコーナーです。
時間が遅かったので心配していましたが、「良かった~」#59120;おはぎはまだいっぱい並んで待っていてくれました。
そのお隣には今回も美味しそうなお惣菜や弁当もたくさん売られてましたけど、皆さんが必ずと言うくらいにカゴに入れていたのは大きな黄色の焼き芋でした。
これだけ売れているって事は、きっとそのお芋も美味しいのでしょうね。

こちらで購入したおはぎは、大人気のおはぎなのです。
平均すると一日になんと5000個、多いときは2万個ものおはぎが売れてしまうのだそう。。。
並べられているパックは2個入りから10個入りまであって、一個105円のお手軽価格も魅力のひとつなのです#59125;
手にするとズッシリとする重さ、中のご飯に比べて倍以上のあんこに包れたおはぎは、国産原料の小豆を使用しているのだとか。

この日は、普通のおはぎに、ごま、納豆も・・・それぞれがボリューム感たっぷりでした。

車に戻ってから、早速「頂きま~~す」。
「これこれ!う~~ん、やっぱり美味しいわぁ」#59126;
こちらのおはぎだったら普段甘いもの好きではない男性でも、意外と食べられてしまうのではないでしょうか。
それだけ大量に作って、大量に売れてしまうと言うのに、この美味しさは不思議です#59117;
一緒に、ずんだ餅も買ってきました。
先日のパサール羽生で食べた「ずんだCafe」のずんだの量ではもの足りませんもの#59143;
ずんだの方は帰ってきてすぐに冷凍しておきましたが、今日のお昼に食べてしまうのですからその必要はなかったようです#59142;
今、一個だけお味見してみたら・・・・ずんだ餅の方も甘さ控えなあっさり味でした。
パック入りの来月まで保存可の「ずんだ餡」も買ってきたから、家でもまた何回かずんだ餅も食べられるのでこれも嬉しい#59125;

仙台駅に置いてあるのは、完売したら終了だそうです。
実はこちらのおはぎは関東でも食べられるの、スーパーの「ヤオコー」でも購入出来るのです。
さいちで泊まり込み修行された店長さんだけが作り方を伝授され、販売の許可を頂いているのだそうです。
実家の近くにも「ヤオコー」はあるので母に聞いてみたら、母も「ヤオコーのおはぎは美味しい」と言っていました。
ただ国産の材料で作った場合、一般のスーパーではこの価格では採算が取れないでしょうから、使用している材料は違っているのかもしれません。

牛タンを食べて、おはぎも食べて、後は今夜の宿へ向かうだけです。
せっかく仙台まで北上したに関わらず、蔵王まで戻ることにしましょう。
途中の川崎町にある「釜房湖(かまふさこ)」で休憩しました。草原のあちこちには、まだ雪が残っています。


湖畔のレストハウスで夫が「仙台味噌」を買ったので、私も真似して買いました。
金曜日にホワイトディのお菓子を持ってきてくれた訪問マッサージのお兄ちゃんへと(お味噌じゃ喜ばないかな?)、通所しているディケアのお昼のお味噌汁用、何時も美味しく作ってくださっているヘルパーさん用にもね#59126;
外へ出ると、夫が綺麗な雪を集めて袋詰めしていました。「おはぎの保冷剤にしようと思って」ですって。
小さいクーラーバッグは持ってきていたから、確かに#59131;
でもこの風景って・・・以前草津白根山の「万座温泉」へ行った時も、こんな事していたなぁと思い出したのです。
蔵王山頂はまだまだ雪で覆われていることでしょうが、この日通過した道路はどこもこの程度の積雪で済みました。

途中のひっそりと静まり返った「青根温泉」、その奥にはボンネットバスで有名な「我々温泉」があって。
12月の時に日帰り入浴をした「遠刈田温泉」を過ぎれば・・・・・今夜お泊りをする「鎌先温泉」は間もなくのことです#59063;