初春のみちのくふたり旅・・・鎌先温泉・お部屋編 [2010・3月宮城・鎌先温泉]
白石市の鎌先温泉は今から約600年前に農作業中の里人が鎌の先で温泉を掘り当てたとされる温泉で、温泉名はこれに由来しています。
傷に対する効能があるとされ、薬湯として知られる温泉です。
かつては、GWに遊びに行った鬼頭温泉郷のリゾートホテル。
日帰り入浴をした蔵王温泉・・・こちらは白濁した硫黄泉が強力!道路脇にも残り湯がどんどん流れているから車から降りただけでも温泉の匂いがしてきて・・・こんなところにこんな良い温泉があったのかと強烈な印象を持ちました。
私がダウンする直前の大晦日~お正月に宿泊したのは、作並温泉の「ホテル一の坊」など。
宮城の温泉にはその後だって何度も行っているのに、泊まる機会がなかったのが鎌先温泉でした。
今夜は、「時音の宿 湯主一條」さんにお泊りです。
鎌先は一見すると大きな温泉街に見えてしまいますが、今は5件の温泉宿が営業しているだけだそうで・・・
一條の木造4階建て建築は鎌先温泉のシンボルともなっているのだそうですけれど、温泉街の一番奥の高台に建っているから往復時は狭くて急な坂道を上っていくかたちになります。
そこで宿の駐車場に車を置いてから、お迎えの連絡をしますと。。。
待ってすぐに、最高級セダン車の「レクサス」がお迎えにやって来ました。
それを見て、「スゲェ!レクサスだ。こんなのがお迎えに来てくれる訳?」って驚いている我が夫。
これで我が家の庶民度もわかると言うものですね
宿の玄関先では、黒服のスタッフの皆さんがお出迎え用に待機していました。
皆さんとてもスマートな応対振りで・・・こんなところはホテルっぽいです。
琉球畳が敷き詰められた玄関周りはすっきりとした感じ
ロビーラウンジでお茶を頂きながら一休みします。ウェルカムティーは濃いめにいれた日本茶にずんだ餅。またも、ずんだです
外の様子を眺めながら、記帳をしました。
その時「結婚記念日で利用」と、私は書いておきました(一月遅れだけどね)
するとお部屋への案内の途中に、案内係のお姉さんがさりげなく「結婚何年でいらっしゃいますか」って。
この事が、この夜のサプライズへと続くのだ
まず初めにサイズ別の浴衣が並んでる籠から二人分の浴衣を選び、持ってお部屋へ案内してくれます。
可愛い色浴衣を選びたい場合は有料(525円)です。
増築部分とのつなぎ目などに細かい段差があっても、スタッフがちゃんと注意しながら案内してくれる。エレベーターがなくて階段だけでも、スタッフの皆さんがさりげなくサポートしてくれるので安心なのです
お部屋は1畳ちょっとの踏み込み部分があって。
館内各所に活けられているお花と同じで、ここにはチョッとした生花が飾られていました。
このところにも、さりげないささやかな心遣いを感じますね。
お部屋は40平米くらい?に、プラス畳の掘りごたつスペース(下にホットカーペット)です。
木製フローリングの床に、大きめサイズのシモンズベッドがドーンと並んでいます。
ベッドの反対側は、ディスク&ミニバーです。
左手にはオシャレな洗面台、壁の乾燥機能付のタオル掛けはドイツのホテルで見たものと同じ。
奥におトイレと、使わなかったバスルーム。
それからアメニティは、バスタオルがひとり二枚ずつ。タオル・シャワーキャップ・歯ブラシ・ヘアブラシ・ドライヤーなど。
お部屋も、貸切風呂も、大浴場も、置いてあるものは全てポーラのものでした。
おトイレの壁には、簡単なバーの手すりが付いています。
私はもうなくても大丈夫だけど、あるとやはり便利ですね
浴衣はひとり二枚。クローゼットの羽織は男女別に色分けされています。
そこには女性用色帯、ひざ掛けを兼ねたネィビーのポンチョと足袋ソックスがそれぞれにありました。
鍵は2つ。
有料の貸切風呂をお願いしてありましたので、そちらの鍵と使用説明を受けてお終いです。
置かれている電話、加湿器、ポットや茶器などどれもスタイリッシュでオシャレなものばかり
キィコーヒーのドリップ、ステンレスの茶筒に煎茶とほうじ茶の二種類が入っていました。
「さっきのウェルカムティーは美味かったけど、このお茶は不味いなぁ」と、夫。
冷蔵庫には、一條菜園で育ったというカボチャのちっちゃなお菓子と冷水が入っています。
この掘りごたつスペースからは目の前に山しか見えません。ここからの眺めは、雪の季節が終わって、新緑までは間があるから・・・今が最も悪い時期なのでしょう。
お値段の安い和室に宿泊した方が、温泉のシンボルと言われている木造の建物が目の前に見えて風情があります。
でもこちらだってお部屋全体に木や和紙を多用した・・・和と洋が上手にミックスされている落ちいたムードたっぷりに感じられましたもの。。。
一休みしたら、早速お風呂へと参りましょう
傷に対する効能があるとされ、薬湯として知られる温泉です。
かつては、GWに遊びに行った鬼頭温泉郷のリゾートホテル。
日帰り入浴をした蔵王温泉・・・こちらは白濁した硫黄泉が強力!道路脇にも残り湯がどんどん流れているから車から降りただけでも温泉の匂いがしてきて・・・こんなところにこんな良い温泉があったのかと強烈な印象を持ちました。
私がダウンする直前の大晦日~お正月に宿泊したのは、作並温泉の「ホテル一の坊」など。
宮城の温泉にはその後だって何度も行っているのに、泊まる機会がなかったのが鎌先温泉でした。
今夜は、「時音の宿 湯主一條」さんにお泊りです。
鎌先は一見すると大きな温泉街に見えてしまいますが、今は5件の温泉宿が営業しているだけだそうで・・・
一條の木造4階建て建築は鎌先温泉のシンボルともなっているのだそうですけれど、温泉街の一番奥の高台に建っているから往復時は狭くて急な坂道を上っていくかたちになります。
そこで宿の駐車場に車を置いてから、お迎えの連絡をしますと。。。
待ってすぐに、最高級セダン車の「レクサス」がお迎えにやって来ました。
それを見て、「スゲェ!レクサスだ。こんなのがお迎えに来てくれる訳?」って驚いている我が夫。
これで我が家の庶民度もわかると言うものですね
宿の玄関先では、黒服のスタッフの皆さんがお出迎え用に待機していました。
皆さんとてもスマートな応対振りで・・・こんなところはホテルっぽいです。
琉球畳が敷き詰められた玄関周りはすっきりとした感じ
ロビーラウンジでお茶を頂きながら一休みします。ウェルカムティーは濃いめにいれた日本茶にずんだ餅。またも、ずんだです
外の様子を眺めながら、記帳をしました。
その時「結婚記念日で利用」と、私は書いておきました(一月遅れだけどね)
するとお部屋への案内の途中に、案内係のお姉さんがさりげなく「結婚何年でいらっしゃいますか」って。
この事が、この夜のサプライズへと続くのだ
まず初めにサイズ別の浴衣が並んでる籠から二人分の浴衣を選び、持ってお部屋へ案内してくれます。
可愛い色浴衣を選びたい場合は有料(525円)です。
増築部分とのつなぎ目などに細かい段差があっても、スタッフがちゃんと注意しながら案内してくれる。エレベーターがなくて階段だけでも、スタッフの皆さんがさりげなくサポートしてくれるので安心なのです
お部屋は1畳ちょっとの踏み込み部分があって。
館内各所に活けられているお花と同じで、ここにはチョッとした生花が飾られていました。
このところにも、さりげないささやかな心遣いを感じますね。
お部屋は40平米くらい?に、プラス畳の掘りごたつスペース(下にホットカーペット)です。
木製フローリングの床に、大きめサイズのシモンズベッドがドーンと並んでいます。
ベッドの反対側は、ディスク&ミニバーです。
左手にはオシャレな洗面台、壁の乾燥機能付のタオル掛けはドイツのホテルで見たものと同じ。
奥におトイレと、使わなかったバスルーム。
それからアメニティは、バスタオルがひとり二枚ずつ。タオル・シャワーキャップ・歯ブラシ・ヘアブラシ・ドライヤーなど。
お部屋も、貸切風呂も、大浴場も、置いてあるものは全てポーラのものでした。
おトイレの壁には、簡単なバーの手すりが付いています。
私はもうなくても大丈夫だけど、あるとやはり便利ですね
浴衣はひとり二枚。クローゼットの羽織は男女別に色分けされています。
そこには女性用色帯、ひざ掛けを兼ねたネィビーのポンチョと足袋ソックスがそれぞれにありました。
鍵は2つ。
有料の貸切風呂をお願いしてありましたので、そちらの鍵と使用説明を受けてお終いです。
置かれている電話、加湿器、ポットや茶器などどれもスタイリッシュでオシャレなものばかり
キィコーヒーのドリップ、ステンレスの茶筒に煎茶とほうじ茶の二種類が入っていました。
「さっきのウェルカムティーは美味かったけど、このお茶は不味いなぁ」と、夫。
冷蔵庫には、一條菜園で育ったというカボチャのちっちゃなお菓子と冷水が入っています。
この掘りごたつスペースからは目の前に山しか見えません。ここからの眺めは、雪の季節が終わって、新緑までは間があるから・・・今が最も悪い時期なのでしょう。
お値段の安い和室に宿泊した方が、温泉のシンボルと言われている木造の建物が目の前に見えて風情があります。
でもこちらだってお部屋全体に木や和紙を多用した・・・和と洋が上手にミックスされている落ちいたムードたっぷりに感じられましたもの。。。
一休みしたら、早速お風呂へと参りましょう
ここに泊まれること自体が庶民じゃないと思います。
レクサスはあまり好きじゃないけどww
by デルフィニウム (2010-03-17 16:15)
すごい
以前神戸のおばが夫を亡くした後ホテルに泊まりたいというからなんとかっている豪勢なホテルでルームサービスを取ってとまりました
朝車でで自宅へ(おんぼろ)とタクシーを呼んでもらったらリムジンりょうきんは普通でした。
おたおたしました。
by うしさん (2010-03-17 18:45)
鎌先温泉 木村屋旅館 良い旅館ですね!
レクサスで送り迎えとは凄いの一声ですね!
この頃送り迎えはバスしか乗らなくなった私です!
by j-yoshi (2010-03-17 23:53)
ゆったりできそうな感じですね~。
温泉、いいな~・・・・
by よーちゃん (2010-03-17 23:56)
お祝いのお言葉ありがとうございます。
by デルフィニウム (2010-03-18 14:19)
こんにちは。
私も庶民度100ですf(^ー^;
気持ちの良さそうなお宿ですねえ。こんなところでのんびりしたいです。
by miyata (2010-03-18 15:16)
デルフィニウムさんへ
(二十歳の)ご卒業おめでとうございました。
イメチェンしたヘアスタイルはいかがでしたか~~
お忙しい中を・・・二度も、こちらこそありがとうございます。
庶民代表の私達です。だから、嬉しくてこんなレポートをしてしまっている(笑)
だって何時も行っていたら、この程度は慣れてしまって面白くも何ともないのでは?
庶民代表がはっきり解る写真が、この後に登場するかもわかりませんわよ。
by hana2009 (2010-03-18 16:31)
うしさんへ
神戸は、豪華ホテルが数多くあるところですね。私が泊まったところは、全然豪華ではありませんでしたけれど・・・
タクシーを呼んでもらって、リムジンが来てしまったら・・・私だって慌ててしまいます。
リムジン=結婚式の花嫁が乗る車のイメージです。
by hana2009 (2010-03-18 16:38)
yoshiさんへ
鎌先温泉には、木村屋旅館さんもありました。
泉質は、最上屋さんのお風呂が一番良いそうですね。
食いしん坊な私は、食事でこちらの一條さんを選びました。
レクサスの看板そのものはよく見かけるものの、そんなに高級車だとはこの時まで知りませんでした。
by hana2009 (2010-03-18 16:43)
よーちゃんさんへ
冬場のマラソンでお疲れではないでしょうか。
温泉は気持ちいいですよ~~
東北は、温泉もあったかい、人もあったかいところなのです。
by hana2009 (2010-03-18 16:45)
miyataさん、こんにちは。
だらだらとどうでもいいようなレポートにお付き合い頂きまして・・・アセアセ
いいえ、京都にお住まいというだけで我々庶民とは違っているように、栃木の住民からは思えます。
これから温かくなって、miyataさんものんびりとした時間が持てれば良いのですけれど。
by hana2009 (2010-03-18 16:52)
ブラザーボブかきもとさん、私が三人目さん、ほりけんさん、あんぱんち〜さんへ
nice!を、ありがとうございます。
by hana2009 (2010-03-18 16:54)
フローリングにベッド+ちょっとした和室や小上がりといった部屋をもつ宿が増えてきましたね。うちらにも使いやすい部屋ですね。湯主一條は料理の評価が高いお宿として知られていますね。レクサスでのお出迎えがいいですね~。
(ホテルの送迎バスとかバンでないところが優越感に浸れますね)
by タケノコ (2010-03-18 21:49)
タケノコさんへ
乗車時間は、本当に短いのです。
夫がドライバーさんに「オンボロのバンが迎えに来るのかと思ったら、こんな立派なお迎えで驚きました!」って話しましたら・・・(私は事前にちゃんとリサーチ済みでした)
「個人のお迎えには、出来る限りこちらの車でするようにと心がけております」って、後でスタッフさんに伺ったらドライバーさんは宿の社長さんでした。
>湯主一條は料理の評価が高いお宿として知られていますね。
じゃらんか何かで、ご覧になられましたか?
今回は・・・この一條と、遠刈田温泉の大忠と、どちらにしようかととても迷いました。遠刈田温泉へは、去年の12月行ってしまったばかりと言うことでこちらに決めたのです。
by hana2009 (2010-03-19 15:59)
emilyさんへ
nice!を、ありがとうございます。
by hana2009 (2010-03-19 16:01)