世間では三連休だった先週末。
我が家では・・・
土曜日、親戚に不幸があったために夫は横浜へお出かけ。日曜日は家のお掃除やお布団干しをして一日が終わり。。。
翌月曜日は、家の近所の美術館へ連れて行ってもらいました。
今年の2月から4月4日までの期間「大原美術館名品展」の開催がされていたのです。私は今回の企画を、最終日までには見にいきたいものと思っていましたから・・・
それでも前回は何時行ったのか、忘れてしまったくらいに久しぶりの美術館なのです。

              
大原美術館(おおはらびじゅつかん)とは、岡山県倉敷市にある美術館です。
倉敷の実業家大原孫三郎が、援助していた洋画家・児島虎次郎に託して収集した西洋美術、エジプト・中近東美術、中国美術などを展示するために1930年に開館しました。
西洋美術、近代美術を展示する美術館としては、日本で最初のものだそうです。

今回見ることの出来たのは・・・シスレーの「マルソーの通り」、クロード・モネ「積みわら」、アンリ・マティス「マティス嬢の肖像」など。
他にユトリロ、シャガールなどもありましたが、それぞれに一点ずつ。
それでも、ゆっくり、ゆっくりと鑑賞しました#59125;
先の児島虎次郎の他に、日本のもので私が知っていたのは岸田劉生、梅原龍三郎、安井曾太郎、中川一政くらい。
棟方志功の版画、濱田庄司の益子焼の展示もありました。
現代絵画となると、全く知らない、解らないものばかりです#59136;

今回鑑賞できなかったものの中には、モネの「睡蓮」、エル・グレコ「受胎告知」、ルノワール「泉による女」、ゴーギャンの「かぐわしき大地」等の作品があるのだとのこと。


地方にありがちな、こじんまりとした小規模施設ながら・・・・大きな林の一部を造成して造ったものだから・・・周囲は緑豊かな自然林がいっぱい。元々ある木々も上手に活かしている美術館なのです。
だから四季折々、何時訪れても気持ちが良い。
それに人も少なくて、静かで、以前から私はとても好きなところなのでした#59117;
この日は利用しませんでしたが、建物に併設されているレストランでランチをするのは勿論好きです#59120;