ランチが終わって車に戻ると「お腹がいっぱいだから、どこかをドライブしてこよう」とKさん。
私:「近くだったら聖山公園は?もしかしたら、ニッコウキスゲが咲いているかも」
Kさん:「昨日、家にニッコウキスゲを持ってきてくれた人がいるんだけど。その人も聖山公園のニッコウキスゲが見ごろだって言っていたから・・・・じゃぁ、今から見に行こう!」

聖山公園の駐車場へ車を置いて、遺跡の広場へと入っていきます。
ここ遺跡の広場は子供が小学六年生のときに、親子で一緒に縄文土器を焼く体験学習でも来ていた所。
キスゲの咲く山の斜面へ、行ってみましょう。

そうしたら・・・・咲いてる、咲いてる! 
これまでよりは花の数が少ないようですが、私達をまってちゃんと咲いていてくれました#59028;
ユリ科の花、ニッコウキスゲは日光黄萓、日光キスゲとも書き、ゼンテイカ、禅庭花の別名をもつお花です。
まるで黄色の絨毯を敷き詰めたような・・・・とまではいえませんけれど、鮮やかな緑の中に点在する黄色のキスゲたち。
ちょうど日も射してきたところと合わせて、中々に綺麗です#59130;
この花は、昼に開き夕方に閉じる一日花。
                

花が一日しかもたないので、英名では「day lily」 と呼ばれているのだそうです。

よく見ると、蕾が沢山ついています。これが次々と咲いていくのですね。
関東では尾瀬のニッコウキスゲが最も知られているかと思いますけれど、日光霧降高原の群生も見事です。
         
県内には那須高原よりも更に山の方へ入った、沼ッ原湿原(ぬまっぱらしつげん)にもキスゲは咲いています。お隣の福島県では、「ミニ尾瀬」とも言われる「雄国沼(おぐにぬま)」が人気のあるところです。

この斜面一面がニッコウキスゲで埋まる、最高の見頃は過ぎてしまっていたかもしれません。
それからもっと下まで下りて・・・・見上げる形で撮った方が、もっと綺麗な画像が撮れます。でもここで無理をして何かあったら困りますものね。

この季節の花、ニッコウキスゲ。
こうしてブログにアップしたのも、もう何度目でしょうか#59125;
一昨年、5月の日記は、こちらへ→
その前年の5月のは、こちらです→ 

この後も彼女のお家でお茶をして、疲れてしまったので帰りも送って頂いてしまった私って、相当面倒くさい友達ってこと?#59122;
私にとっては、嬉しく、ありがたいお友達と言う事なのですけれど・・・・
それでも、ただ与えられるだけはイヤです。
こうなってしまった今も、お友達との関係はフィフティフィフティでと思っているのです。
だからという訳ではありませんが、来月はさんらんぼをお土産に買って来るね#59125;