今日は六月一日。
家の前を通る学生達も黒っぽい制服を脱いで、白い半そでスタイルです。衣替えですね。
なのに、なのに、この歌を思い浮かべてしまう私って、いったい幾つ#59142;

#59126;卯の花の 匂う垣根に ほととぎす

早も来 鳴きて しのびねもらす 夏はきぬ#59126;

この歌詞の卯の花がウツギの花である事を、知ったのはつい数年前の事。そして、家の近所にあったことも。
それまではそのような事に興味はなく、目にも入らずにいました。
幹の中が空であるから「空木」(ウツギ)だそうです。

この花も「錦空木」とばかり思い込んでいましたけれど・・・最初が白で白からピンクに色が変わっていって・・・・全体で見ると赤白二色の花が咲いているように見えるところから、「二色」の名前がついたのですって。
こんな時にも、PCって、ホント便利なものですね~~

ハナミズキの季節が終わって。今はこの季節。
ヤマボウシはハナミズキと、とてもよく似ています。

花に見えるのところが、本当は花ではなく苞である事もその理由のひとつ。
ただ、その苞の先がとがっているのです。白い苞の真ん中のポチポチは、ひとつずつが花。この辺りは同じですね。

家の庭にも、ヤマボウシ、ハナミズキの両方はあるものの・・・いっこうに両方とも花が咲きません#59143;
育ちがよすぎて生長にエネルギーを使い過ぎているのが原因なのか、花芽を持つのが後回しになっているみたいです。

葉がシャクナゲの葉に似ていて、アメリカシャクナゲとも言われるカルミア。

金平糖のような形をした小さい花が房状に咲くので、美しいだけでなく可愛らしくて・・・・
この花も私の好きな花のひとつです。
カルミアの木は、実は家にもある。
ずっと以前に頂いて、植える場所がないからと家の北側に置いたままだったのを、この春庭先に移動してきました。
だからと言って、すぐに咲いてくれるほどは甘くはありませんでした。それでもこれまでよりは育っていますから、来年に期待する事に致しましょう#59125;

このところ、お花の記事ばかりが続いてしまっています。
それでも本当は、もっとお見せしたいものがいっぱいあるのです。
私の半径1キロライフの日々でも、こうして季節の変化だけは楽しんでいるのであ~る#59120;