外観だけを先に紹介させていただいた、「クッチーナ ベジターレ マルヨシ( 旧店名SAKAYA CAFE MARUYOSHI)」さん。
その一階はスィーツ&お茶のスペース、酒類、天然酵母パンや焼き菓子の持ち帰りの出来る「RYHTHBLE(カフェ リスブル)」さんとなっています。
以前にリスブルさんを訪問した時の日記はこちらでご覧下さい#59098;http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2010-02-23
あの時は焼き菓子のフロランタン、栃おとめのシュークリームの持ち帰りをしました。

「まるよし酒店」の看板がまだ残っているように、ここは昭和中期に?建てられた元はお酒屋さんなのです。
アケビのツルがからまる(もう青い実が実っていました)サビサビの急な階段を上がっって行くと、そこには想像を超える「萌え~~」なスペースが広がっていた。
しかしこの階段が私にはとてもバリアー度が高くて、前回は見ただけでこれは無理かもと諦めたのであったのだけれど。。。

シェフのブログによると、ここは元は「じいちゃんの部屋」であったと言う。
いえ、いえ、こじんまりとはしていますが・・手作りテイスト満載のこちらのお店。可愛い照明やオブジェが心を和ませてくれてどこもかも良いです#59126;私好みです。だから、写真も撮りまくりなのでございます#59126;
右端の画像・・・・トーネットの椅子の上にのっかっているのは、私の帽子でございまする。

特に変わっているのが、厨房のスペースです。
客席スペースから、ドリンク類やデザートを用意するところ、更にその奥シェフのいるところとが階段状に高くなっているのであった。

店内には料理に使われる食材の表示が書かれている黒板もあって、県内産のものを積極的に使用していこうとするシェフのポリシーがここに表れているのが伺えました。

ランチは1300円から・・・
「では1300円と、次の1500円のを下さい」。どちらもメインに、サラダ、、ドリンク、デザートがつきます。 
                
最初は、白菜・水菜・おナスの玄米フレークのサラダ。
季節がら、夏に白菜ってどうなのかな?と思いましたが・・・シャキシャキ白菜のサラダはバルサミコ酢の味付けがバッチリ決まっていて、トッピングされたサクサクで香ばしい玄米フレーク&チーズが良く合いました。

1500円の方に付いたのは、お次のスープ。通年は野菜のミネストローネだそうですが、夏の時期だけは人参とはちみつの冷製スープだそうで・・・・こちらもうまーい#59126;
それにサラダもそうでしたが、量もたっぷりなんです。ふたりでちょうど良く頂きました。

六種類くらいからチョイスできるメイン。
                  
夫はトロトロ卵のオムライス、そこにはたっぷりなミートソース&生クリームが。
私は「夏野菜を煮込んだカポナータ・ライス」を。玄米リゾットが添えられていて、上のトローリな温泉卵をくずしながら混ぜ混ぜして食べます。
卵は、確か芳賀町産のを使っていたと思う。
野菜がメインの料理は、どれも美味しいです。

見た目もキュートな「プラムとカシスのブラマンジェ」はドルチェです。こちらも県内・烏山産「こぶしが丘牛乳」が使われているのだとのことでした。
こだわりの感じられるドリンクが色々あって・・・・迷った末に県内・足利の「ココファームワイナリー」の、夫はグレープジュースを。
私は「ココファームのカシスジュースのソーダ割り」にしました。ただし個人的には、冷たいドリンク類はやはり透明な普通のグラスで飲みたいなぁ#59143;好みの問題ですけれどね。
ココファーム製品は、階下のリスブルさんにも沢山置かれて売られていた事を思い出しました。

アンティパストの付くこれらのランチ。他にも上に焼きトマトののっているミルクカレー・・・・これはお隣のテーブルの方が食べていたものでしたがなんか美味しそうで・・・とても気になりました。
店内が狭めだから席が近いのが気になりますが#59136;外の緑を眺めながらくつろいた雰囲気で食事が頂ける店内。
どちらにしても、こうして実際に食べてみた感じで・・・人気のある理由も納得です。
このお店は、リピートする事はもう間違いなしでしょう#59125;
いつも混んでいるからランチを予約なしで食べる事は難しいと言われるこのお店で、偶然にも食べる事が出来たのはとてもラッキーな事でした#59125;

先日も書いたことですけれど・・・今は少しくらいは不便なところであっても、良いものを提供さえしたら、ちゃんと客の方が探し出してきてくれる。
都内で経験を積んだ方達が、自らの田舎に戻って自分の思うお店を展開していっている時代であると言う事ですね。
それは、昨日のラストに書いた鹿沼・根古屋路地の「アンリロ」や「饗茶庵」。
または以前お邪魔した、この近くにある「natural french cafe mikumari ナチュラル フレンチ カフェ ミクマリ」さんも同じ。

見た目はボロボロな#59142;、良く言えば隠れ家的なこちらのお店は、何かと誘惑の多いお店でもありました。
関係ないけど、マルヨシさんとミクマリさんはお友達らしいです・・・
ミクマリさんへ行った時の私の日記はこちらへ。かなり古いですね。#59098;http://plaza.rakuten.co.jp/simarisu2/diary/?ctgy=6

マルヨシさんシェフの公式ブログはこちらです#59098;http://ameblo.jp/sakaya-cafe-maruyoshi/