秋分の日の昨日は、一日中強い雨降りの日。
特にすることもなくて、家にふたりで閉じこもっていても仕方がありません。そこで夫と、私の実家へ遊びに行ってきました。
お彼岸なので本当はお墓参りと言いたいところなのですけど、あの雨ではそうもいかず肝心のそちらは省略してしまいました#59136;
今日と明日は、実家ネタです。

フランスの高級食料品店フォション(FAUCHON)は、どなたでもご存知の有名店です。
日本では70年代頃「アップルティー」で一躍有名になり、日本の家庭でもあの香りを楽しんだことから現在までフォション人気はずっと続いていると思われます。
今更とは思いますが・・・・
フォションの紅茶にはプレーンだけでなくて、花びらをつかったフラワーフレーバーのコレクションもあります。

母がフォションの紅茶を入れてくれました。

なんかパッケージが違うなぁと思ったら、リニューアルをしたみたいです。
フォションと言えば、黒地に金色の派手なロゴ。それとショッキング・ピンクのカラーも!
こちらの缶の色もまさにそう。四角から丸くなって、スライド式でこちらの方が開けやすそうです。
写っている「ハピネス」は「幸せ」というネーミングの通り・・・ふたをオープンしただけで、まず見た目から楽しめます。
上質な茶葉に矢車菊・ひまわり・紅花の花びらが入って、赤・黄色・紫の彩りを添えています。
缶を開けた瞬間に、「綺麗~~」#59130;と思ってしまいました。
いやみのないフルーティーなやさしい香りがして、お砂糖などいれなくても美味しくいただけました。
矢車菊や紅花といった花々の香りが、お茶の風味をより一層高めることになるのです。
一緒に、これも同じくフォションのアーモンドサブレを#59125;
上品で軽くて美味しいサブレは、紅茶に合いますね#59126;さすがです~~何枚でも食べられます。
もう一個あった黒缶、そちらの中身はストレートな紅茶でした。

下のが我家にあるフォション、こちらはお馴染みの金缶です。
                      

ここチョッといやらしくも、プチ自慢#59120;
もう10年近くもまえになりますが、母とFAUCHON のマドレーヌ本店へ入った事がありました。
午後のアフタヌーンティと洒落込んだ訳。
しかしそれでなくても物価の高いパリです、何もかも高かった!
オーダーしたものは結構良いお値段だったかと思います。私達の後に入ってきた外人客、(私たちのほうが外国人#59142;なのですけれど)メニューを見ただけで出て行ってしまいました。
私の英単語を並べただけの片言の言葉でもちゃんと通じました。
そこで飲んだ紅茶や食べたお菓子類、よく解らないけどやはり一味違っていたように感じました#59130;
それと思い出すのは、おトイレの綺麗さ。そこに居た中国人の係りのオバサンに母の分と一緒にチップを少し渡した事も思い出となりました。。。

紅茶は普段ほとんど飲まないので、プレーンなものにしてもあまり味の違いがわかりません。
それでも普通の紅茶もフレーバーティも、フォションのものは安心という感じ。
薬っぽい感じじゃなく、自然な気がするのです。
女性に人気のフレーバー、誰もが知る有名ブランドだから、贈り物などに無難で適していると思えるもののひとつなのですね#59125;
フォションのジャム、あまり知られていないけれどコーヒーも美味しいです。
ちなみに真っ赤なパッケージのエディアールは同じくパリ・マドレーヌにあって、マドレーヌ寺院界隈は地元でも特にグルメスポットのようでした。
緑色をした缶の紅茶、フォートナム&メイソン本店はロンドンにあるイギリスのブランドなのです。