週の始めというのにネタ切れにつき#59142;今日は、先日買ってきたチコリについて書きます。
チコリはヨーロッパ原産のお野菜、フランスでは「アンディーブ」とも呼ばれるのだそう・・・
苦味のある外側の広い葉はとってしまって、日に当てないで栽培した白い芽の部分だけが料理に使われます。
淡い黄色&根元の白い細長いものが、一般的なチコリのイメージかと思います。

最初にチコリ入りのサラダを食べた20年以上前には、チコリをレタスの芯の部分かと思いました#59142;
赤紫が鮮やかな西洋野菜であるトレビスも、チコリとは同じ仲間です。


左は、そんなチコリを使ったサラダです。
高原レタスにチコリ、アスパラ、クレソンとグリーン野菜だけのシンプルサラダ。


次はチコリのグラタンです。
見ても、どこにチコリ?と思われるでしょうけれど・・・このシーフードグラタンのメインはチコリなのですから#59122;
チコリの葉っぱをはがして、チコリボートにしたサラダも。
こちらは先日もアップしたアボガドとエビ・タコのマリネがのせてあります。

クレソンを添えたのは、鶏肉と玉ねぎ、にんじんの中華風黒酢あんかけです。
9月にはすでに今年の新米が採れてしまった為、家では昨年の古米が残ってしまっています。その古米を今年は米粉に挽いてもらいました。
米粉は、パンを焼くときに混ぜたり、天ぷらやホワイトソースの時に小麦粉の代わりとして使っています・・・
今回も、鶏肉にまぶして揚げてみました。
味も食感も、小麦粉を使った時と変わりません。サラッとしているから、かえって食べやすいくらいなのです。

そして飲むのは勿論、軽井沢土産である軽井沢高原ビールです。
               
軽井沢高原ビール2010を開けてみました。
派手でポップな缶のアイリッシュ・レッド・ビールは、苦みが強い大人のレッドビールといった感じがしました。

最後に野生のチコリ、チコリの花の画像がありましたので、紹介しておきます。

野生のチコリの花は、形・色合いともに意外と美しいですね。

飲みもの繋がりでは・・・チコリの根の部分を使ってコーヒー風味にしたチコリコーヒーと言うのもあるらしいです。
第二次大戦時にコーヒー豆が輸入できなかった際、ヨーロッパでは代用コーヒーとして広く飲まれたのだとか。。。