先月の軽井沢のあと思い出話の中で、今月各地で開催されているイルミネーションの話が出ました。
イルミで真っ先に思うのは神戸の「ルミナリエ」。東京駅(今はやっていませんけれど)の「ミレナリオ」、そして東北には仙台市の「SENDAI光のページェント」があります。
東京駅は二回行っている母、しかし意外なことに仙台のイルミは知らないとの事。
私がこうなる前の元気でいた頃に私たちは見に行ってしまっているものの・・・「それでは、おばあちゃんにも見せてやりたい!」と我が夫さん。
先週末の私達、(今年は例年よりも開催期間が長くなっている事もあり)仙台へ遊びに行ってきました。

まずは、イルミネーション#59130;それに、本場の牛タン店で焼く焼き立ての牛タンを食べた経験がないとの事から・・・仙台牛タンが第二の目的です。
それ以外は特にこれと言ったなにもない旅。でも楽しかったわよ#59028;
夜が牛タンなら、お昼は松島にいく途中の塩釜辺りでお寿司かな#59125;


ここは雄大な太平洋の眺めが満喫出来るだけでなく、日本三景のひとつ「松島」の湾内の島々を間近で眺める観光船の発着所でもあります。


桟橋の近くにいた野良のクロちゃん。人なれしているのか、逃げていきません。
目の前を、松島島巡り観光船が何艘も行き交います。

塩釜港といえばまずマグロです、ここにはマグロ専門の店が50軒以上もあると言う。
お料理屋さん、旅館などの業者を対象としている仲卸市場とはいえ、観光ツアーやマイカーでやってくる人も多いところ。
私達にしてもここを訪れたのは、これで何度目でしょうか。
午後の時間で次々と店じまいを始めてしまっていましたが、今月の年末時期には相当混むのでしょうね。


1平方キロあたりのお寿司屋さんの数が日本一とも言われる塩釜。その塩釜で寿司といえば真っ先に挙がる名前は「すし哲」さん。
そう言えば以前都内の「カレッタ汐留」に遊びにいった時、そこに入っていた「すし哲」で食べたことを思い出します。
前回私が選んだお店は、「すし哲」さんの兄弟店である「鮨 しらはた」さんでした。
その昨年7月の日記はこちらです#59098;http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2009-07-06#comments
そこでは確かに美味しかったのは事実ながら、食べたお寿司のお値段もそれなりに高級でしたから・・・

そこで今回はお馴染み「食べログ」で高評価であり、なおかつ価格の方も我が家向きなリーズナブルさでチョイスした「食事処 伸光」さんで頂きましょう。
塩釜市魚市場からほど近い場所に位置するこの店はご覧のように非常に庶民的なお店、海の食堂って感じがしました#59142;

右端に待合室と書かれているのが見えますね。12時過ぎてしまっていたので入店できず、ここで名前を書いて待ちます。
隅っこのテーブルの上には宮城産のササニシキ?の袋が積まれていました。

お目当てのものは勿論、海鮮丼(1500円なり)。他のお客さんも海鮮丼が圧倒的に多かった模様です。
リーズナブルなそのお値段にしては・・・丼には20数種類近くのネタがのっていました。
タラバガニ、カニのむき身、ほっき貝、つぶ貝、ウニ、イクラ、しめサバ、サーモン、マグロ、イカ、シシャモを詰めたイカ、ホタテ貝、ボタンエビ、ボイル海老、タコ、シャコ、牡蠣などなど・・・見えている部分の下からも次々と登場してくるのですから、これは正に「海の宝石箱や~~」#59117;
ウニもイクラもとっても美味しい#59125;
これでもかと言った種類の多さから、CPの高さが感じられました。
甘辛く煮た干瓢がきざんでご飯にのっているのも、味のアクセント。付いてくるお味噌汁も上品なムードとかは全く関係ないものの美味しかった#59125;
忙しい中で接客も悪くなくて、ここは是非また行きたくなるお店です。
食べログの評価の方はこちらへ#59098;http://r.tabelog.com/miyagi/A0404/A040404/4002208/