お正月に私達が不在の為に帰省出来なかった息子が、昨年暮れに帰ってきました。新年の挨拶にかえて、年内に顔を見せてくれたわけです。
その時のお土産のひとつが、こちら。


                               今年・初の、るみちゃん登場#59126;                            

で、早速「身ぐるみを剥がしてみた!」


和装の組み合わせにも使われる色合いのパッケージは「わ」のムード。これはお年賀にはピッタリですね~
大きな白抜きの「ふ」の文字は、斬新かつスタイリッシュ!

何かな、何かな#59139;


金沢のお姫様が、お上品に鎮座されていらっしゃいます。



申し訳ありませんが・・・グフフフ・・・お一人を選んで、もう一度「身ぐるみを剥がしてみた!」

これで、OK !?

ちゃう、ちゃう・・・

こうして、食べましょう#59125;
                

新春の味の寿ぎ「麩久梅」を、チョイスしてみました。
麩久梅は包みを開けてから、本体の真ん中に穴をあけて同封されているだしと一緒にお椀に入れてお湯を注ぐだけ。
中に「昆布だし」と「おぼろ昆布」が別包で入っていました。
花形のお麩は最初の梅型も可愛いけど、最中がふわっと広がって中身が外に出てくる様子も可愛らしいです。
お湯を注ぐと、中からカラフルな花麩が沢山出てきました。
お椀に口をつけると、出汁の香りとお麩のとてもいい香りがします。つるっとしたお麩の食感も良い感じ。
鮮やかな青味はほうれん草、角切りされた白い大根はコリッとしていて良いアクセントですね#59125;
今でしたら、焼きたてのお餅とあわせてお雑煮仕立てにして食べたい!

これは正に、和菓子店にある懐中しるこが思い出されるものです。
お椀に入れて熱湯をそそぐだけで、本格的なお吸いものが出来上がりで~す。
お昼ごはんの時に食べてみましたが、いくら一人の食卓とはいえインスタントみそ汁では寂しいもの。
今回のは、「おすまし」「暫」「加賀みそ」「田舎みそ」など6種の詰め合わせです。

この他の期間に販売される「ひとひら」は桜の花びら、「青かえで」は葉っぱの形、「潮」ははまぐり型、「照葉」は紅葉の形なのです。
季節のお吸い物も織り交ぜてあり、ここには加賀麩ひとすじ139年の工夫が詰まっています。
自分で買うには少々高くて手が出ませんが、少し気の張る方への贈答には最適かと思いました。
事実私も以前金沢に行った時には買おうと思いながらも、買わずに帰ってきてしまっています。
海外に住む方へのお土産品にしても、喜ばれることでしょう。
「金沢 加賀麩不室屋」さんのサイトはこちらへ#59098;http://www.fumuroya.co.jp/product/takaranofu/index.php

今回この記事で、「第1回身ぐるみ剥がし上手選手権」にエントリーをします。
他の皆さんはどなたも強力!その上楽しい記事ばかりなのですが・・・
不出来な内容ながら、私はベーシックにオーソドックスなスタイルでいきたいと思います。
それでも出来ましたら、是非、是非、応援の程をよろしくお願い致します#59126;