福島へ行った夫が、お土産に長登屋さんの玉羊羹( たまようかん)を買ってきてくれました。
かなり以前子供が小学生の時、「青春18切符」を使い親子三人で仙台へ七夕を見に行きました。
途中の福島駅で下車した時、駅近くで売っていた玉羊羹をもの珍しさから買ってみた・・・そんな事が、楽しい思い出として残っています。
夫も、懐かしさから買ってきたのだそう。。。

玉羊羹(たまようかん)は小さなゴム風船のようなボンボンを容器として作られた、球のような丸い羊羹の事です。
では、「身ぐるみを剥がしてみた!」


付いてきた爪楊枝で表面の皮を「プチン」と刺して傷をつけると、つるりと皮がむけて中身の羊羹が食べられます。
ほら、こうしてツルンとむけて、つるつるの玉ようかんが出てきました。まるで出来立てかのようにピカピカ、ツヤツヤです#59126;
材料は福島産の小豆だけを使用しているのですって。
味のほうは普通の羊羹の味なのに、丸くてつるんとしているからのど越しが良いというか・・・すっと食べやすい羊羹なのでした。

玉羊羹は、同県の二本松市の和菓子店「玉嶋屋」さんの開発だと言います。
私達がこれまで何度か買い求めていたものは、たぶん玉嶋屋さんのだったかと思います。


羊羹ネタは、もうひとつ。

白い包装紙に、「虎」の字がチラッと見えたでしょう#59125;
おほほほ・・・・こちらは、虎屋の羊羹ですのよ、おサイズは小さめですけれどね#59142;
羊羹界で(そんなのあるのか?)この名前を知らないものはいないと言う・・・言わずと知れた老舗店の羊羹なのですじゃ#59120;
いかにも高級感をかもし出している・・・しっかりとした黒箱入りです。その上蓋にも、ジャーン!!ちゃんと「虎」のロゴが入っている#59130;

「夜の梅」「空の旅」「はちみつ」「新緑」「おもかげ」の5本入り小型羊羹セットです。
夜の梅は小倉羊羹、空の旅は白小豆入羊羹、おもかげは黒砂糖入羊羹、はちみつと新緑は想像がつくと思います。
それぞれがテーストの違いが味わえる上、食べやすい一口サイズというのは「虎屋」さんのでは、初めてのこと。

こちらも、「身ぐるみを剥がしてみた!」

                 

上は「空の旅」です。
羊羹の色は、鮮やかな赤。その中には、珍しい白小豆が入っています。
白小豆とはその名前のとおり「白い小豆」。
白小豆は白い色をしている。しかし食べた時にはしっかりと小豆独特の風味があると言う。
しかし、パクッと一口、いえふた口程で食べてしまったから・・・よく、わからんかった#59122;

包丁で切らずに食べられるのは、お手軽。嬉しいです。
こうして自分で食べるのそうですけど、よそ様に差し上げる場合も喜ばれるものと思います。
我が家ではめったに食べられない、高級羊羹。
美味しく頂きました。こういう頂きものは嬉しいものですね#59125;

「とらや」さんの小型羊羹はこちらへ#59098;http://www.toraya-group.co.jp/products/pro01/pro01_010.html

とらや 小形羊羹14本入

  • 出版社/メーカー: とらや
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