先々週に息子たちと行ったところのアップも、まだながら・・・

週末に食べに行ったお店について、今日は忘れないうちに先に書くことにします。
少し前の日記で「タイからの便り」として、これまで訪れた国・タイについて書いた事をまだ覚えていらっしゃいますでしょうか。
あの時は、大地の豊かさとトロピカルフルーツの豊富さ&美味しさを強調してしまいましたが・・・私がタイに魅せられた理由のひとつに、独特のムードをもつタイ料理の美味しさがあります。
今住んでいるところにもタイ料理のお店は何軒かあり、このような田舎でさえタイまで行かずともタイ料理は食べられるのです。
ご存知「食べログ」内でも・・・ここが一番美味しいと評判のお店「 ミナトング」へと、昨夜行ってきました。


入り口からして、入る事を躊躇させる怪しいムードがムンムンしてます#59122;入店すると、そこは正に異空間。異国ムード満点なのだった#59117;
この雰囲気、好きな人はたまらない#59125;そう、ここはTHAILAND!!

ドアからはいって右側には、タイの食料品や雑貨がズラリと並んでいます。お店の外観も、店内も混沌と煩雑を極めている。
ピンクのポロシャツを着たタイ人のおばちゃんの姿も、タイの食堂にいる気分にさせてくれます。
この暗さも怪しげで、異空間を感じさせてくれますね#59130;


料理はどれも、一品1000円から。しかしどれも量は多めな感じ。
「トム・ヤン・フェング」は汁なしのトムヤムクン麺、海老にミートボール・空心菜・もやし・豚肉。これにはスープが付きます。

私:「ビールが飲みたいな」 「どうぞ」と夫さん・・・と言う事でタイビールもね。
タイのビールには、ビアチャン、クロスタ、シンハーとありますけど、こちらでは最もポピュラーなSINGHAシンハーが出てきました。
このあっさり感、爽やかな喉ごしはタイ料理にはピッタリですね#59028;
トム・ヤン・フェングには、添えられていたレモンを絞って。
店の人に「辛いの大丈夫?」と何度も確認されてから提供されたものの・・・それ程でもありませんでした。


テーブルの上にはお約束の調味料セットが。自分の好みに、これらを使って辛さや酸っぱさ、甘さの調節をするのです。
「ヤムウンセン(春雨のサラダ)」も頂きましょう。
辛い、でもスゴク美味しい。春雨に、海老&干しエビ・イカ・豚肉・ピーナッツなど。
パクチーor香草orコリアンダーがたまらない#59125;独特の酸味と辛さと美味さです。
想像していたほどの辛さはなく、とても美味しく頂きました。お皿に残ったスープも飲んでしまいたいほど。。。

行く前は「タイ料理!?」なんて言っていた夫。夫も過去にタイには行ったことがあります。
「もう一品くらい食べられるぞ!何か頼もう」ですって#59120;
麺はもう食べたし、グリーンカレーは量の多さが心配だし。店のおじさんに聞いてみたら「チャーハンは、半分でも出来る」と言われました。
タイ風焼き飯(カーオパット)、半分の量でも結構ありますよ。
でも、これがまた美味しかった#59125;
ココナッツオイルを使っているのか、とてもまろやかで辛くはないです。
具も玉ねぎ、インゲン、卵くらいで、上にエビがトッピングされているだけなのに・・・日本のチャーハンとは全然違っていました。
使われているご飯は細長いタイ米で、思わず「タイ米も、こうして食べると美味しいね」と言ってしまいました。
食べ終わってみて、この店ではきっとどれを食べても美味しいのだろうと思った#59125;#59125;
少なくとも以前、銀座で食べたものよりもずっと本格的な味に思えました。それにリーズナボー!

すぐ近くのテーブルでタイ人家族やタイのお姉さんが食事をしていたり、とにかくタイのムード満点!!
年中無休、24時間営業と・・・ディープ度は相当に高いお店です。
口コミを読んでいたら、神奈川県からわざわざ一泊でやってきた方までいる様子です。

最初に出てきた若いお兄ちゃんは可愛かったし、タイ人のおじちゃんは親切だったり・・・やはり、さすがは「微笑みの国」を感じさせてくれました。
また機会があれば是非再訪したいものです。次はグリーンカレーやパッタイ(タイ風の焼きそば)を食べたいな#59117;
「ミナトング」さんは#59098;http://r.tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9001390/

飛行機で約7時間、近いと言えば近いのに・・・今の私には、すっかり遠くなってしまっている国タイ。
タイ料理、都内の息子たちは新宿や大久保で食べる事が多いと言う。そして毎年GWに代々木公園で開催されるタイ政府主催の「タイフェスタ」にも。夕方は、ビールも惣菜も投げ売り状態ですって!
せめて私も、今年開かれる「タイフェス」くらいは行ってみたいものと思ってしまいました#59125;

明日は、その前に観た映画について書きます。