今日は、少し前に頂いたものの紹介です。


白地に栗の実や葉。栗の木が描かれている。このパッケージは、長野へ行くとお馴染みのものです。
温泉旅館や高速のSA、道の駅等のお土産売り場にもよく並んでいますもの。

で、「身ぐるみを剥がしてみた!」  
                
北海道産の赤えんどうと上質なお砂糖を、栗蜜で練り上げた栗落雁です。
ただの落雁ではなくて、「栗」がポイントを上げています#59126;

もう一度、「身ぐるみを剥がしてみた!」


色合いは・・・白でもなくまして黄色でもない、上品な象牙色#59130;(これって、変?)
口にすると・・・これまたお上品な甘さ、そこに栗の風味が加わってきます。その辺りが、普通の落雁とはちがうところ。
それはきめ細やかで、まろやかな栗の風味。口の中ですっと溶けていきます。
ただ当然のことながら、水分がないから日本茶と共に頂きたい。

小布施堂さんの栗菓子には、栗だけを練り上げた栗餡&大粒の栗が入った「栗鹿ノ子」「栗羊羹」「栗鹿ノ子羊羹」とあります。
丸い缶に入った栗鹿ノ子は、食べた事のある方も多いのではないでしょうか。
栗鹿ノ子も、使われる材料は栗と砂糖だけというシンプルさ。まじりっけのない栗100パーセントの贅沢なものです。

小布施堂と言えば・・・老舗酒蔵である「枡一市村酒造」の再構築に取り組み、町の活性化、町おこしと精力的に活動を続けているセーラ・マリ・カミングスさんの名前があがるのではと思いますけれど。。。最近はどうされているのでしょうね。
その小布施堂さんのサイトはこちら#59098;http://www.obusedo.com/

ここ数年はすっかり熱も冷めてやっていないけど、それまでは毎年、新栗の出る10月初旬になると「栗の渋皮煮」を作る為に訪れていた小布施の町。
2008年に、母と一緒に三人で行った時の様子は#59098;http://plaza.rakuten.co.jp/hana7899/diary/200810190000/
季節限定菓子「朱雀(スザク)」、それに予約販売のみしか買えない栗菓子「くりは奈」がアップされています。
そして長野=おやきである、「いろは堂」さんのおやきの様子も。

2007年の秋に訪れた時の日記は#59098;http://plaza.rakuten.co.jp/hana7899/diary/200710110000/
栗シーズンで賑わう小布施の町の様子。
「小布施堂本店」で食べた、季節限定の「朱雀」(スザク)。
「朱雀」の見た目は、まるでお蕎麦を揚げたかのように見えます。
しかしその中身は、採れたての新栗を蒸して栗の皮を除き素麺状に裏ごししたものを「栗餡」の上にふわりと盛りつけてあるのです。
栗餡&栗素麺、さらに栗餡&栗素麺の二重になっています#59130;
新栗の仕込み期、仕込み場界隈でのみ味わえる究極の味。
砂糖も何も加えない栗そのものをいただく、究極の栗のお菓子とも言える事でしょう。

少し古くなりますが・・・2006年秋には、「桝一市村酒造」が経営するレストラン・「寄りつき料理 蔵部」で食事をしました。#59098;http://plaza.rakuten.co.jp/simarisuu/diary/200610170000/
こちらは、最近味が落ちたとのうわさもある事ながら・・・大変な人気店。
私も一週間前に予約をしてから、食べる事が出来たのでした。
でも出された栗ご飯、お造りのセット、日本酒とどれも美味しかった記憶があります。
蔵部は店内や厨房の様子、そこで働くカッコイイお兄さんたちなど、雰囲気やムードも楽しむお店です。

小布施には、このような栗専門のお店が何軒も軒を並べています。
・・・その各店で売られている栗アイスや、栗のソフトクリーム。
勿論!小布施へ行ったらそれを食べるのは、お約束#59028;

初めに話を戻しますと・・・・
これまでもっていた落雁のイメージをひっくり返す、上品で爽やかな美味さです。
こちらの和菓子は、栗がデザインされたパッケージも可愛いので、贈り物にしても喜ばれそうですね。
皆様も是非、お試しくださいね#59125;