「春」 を最も早く知らせてくれる花のひとつ「梅」です。

梅の花は、中国原産のバラ科の植物。
その種類は数多く、花の色も濃い紅色をしたものから淡い紅色、白色など。花びらの数も「一重」と、花びらが密集している「八重」とあります#59130;


これ、枝垂れ梅でよいのかしら???
以前からほころびはじめてはいたものの、花はやはり青空をバックに撮りたいもの。
一昨日の木曜日に、ようやく撮れました。

            

中国から日本に伝えられた梅の花。そこには長い月日と歴史があったようです。
花の美しさもさることながら、梅の実も私達の生活の中では様々な活用のされ方があって・・・食生活においても、梅の持つパワーは大きな役割を果たしているかと思われます。


さて綺麗な梅の花を愛でた後は、ウメー酒と言うわけで#59120;
先日飲んだのは・・・標高3千メートル級の山々から生まれる伏流水と、宇奈月の大地の恵みを受けた「黒部産二条麦」を原料とした宇奈月ビールでした。
ドイツ・ケルン地方に伝わるビールの名称をもつケルシュ、同じくドイツ・デュッセルドルフで愛されているビールから名づけられたとのアルト、黒ビールのボックの3種類があります。


まずは、ボックから空けてみました。
ボックビールの由来はドイツ中部の街「アインベック」に由来していると言います。
かつてボックビールの生産の盛んだったこの街の名前がなまって、ボックとなったそうです。
詳しくは#59098;http://www.unazuki-beer.jp/beer.html
グラスの色が濃すぎてわかりずらいものの・・・濃い赤色、程よい甘味と苦味を感じたボックでした。
宇奈月の地名は、宇奈月温泉くらいしか知らずにおりましたけれど・・・(今回はただ通過しただけの)富山県黒部の自然の恵みに思いを馳せながら、こちらのビールを頂きました。
自分の好みにあった地ビールを探す楽しみ、私はこれも旅の醍醐味のひとつかと思っております#59125;

それからもうひとつ。
先日沼津の知り合いから送られてきた、野村水産さんの佃煮「うしお風味」をつまみにした一杯なのでした。
             

中に入っていたのは「ちりめん昆布」、じゃこ、花かつお、昆布、ごま等から簡単に風味豊かな佃煮の出来る「つくだ煮」のセット。
そして毎回送ってくださるのは、じゃこの「黄金白魚」。
こちらは沼津産のちりめんじゃこをあっさりと煮た、甘みとごま風味の効いた佃煮です。
これだけ大量にあってもすぐに食べ終えてしまうくらいに、香ばしくて美味しい珍味。
アルコールを飲みながらチビチビも良いのですけれど・・・ご飯にのせて食べたら、もうご飯が何杯でも進む君なのでした#59125;(あれ?これってどなたかのパクリ!?)まぁ、一度くらいはお許しください#59142;
綺麗な花に美味しいビール。
ささやか過ぎる私の毎日、それでもそれなりに幸せな毎日と言えるのでしょうね#59128;