今日は意図的なお餅つながりと言う訳ではないものの・・・静岡の安倍川もちです。静岡で夫が買ってきてくれたもの。
お買い物に行けなかった間、しばらくはこんなものを食べていました。


新幹線のお土産としても一般的な安倍川餅は、静岡県を流れる安倍川が発生の地。徳川家康が好んだとも言われていますね。
安倍川源流の山奥の金山へ家康が検分に出向いた際、ある男が餅をつき黄な粉をまぶして献上しました。食べたところ大変美味かったので、献上した男を呼び寄せてこの餅の製法を尋ねました。
すると、「この餅は金山から産出し安倍川へ流れ下る金の粉を掬いあげて、餅にまぶしてつくるので『金粉餅(きんこもち)』と申します」と答えました。
家康はこの男の奇智を誉め褒美を与え、改めて安倍川餅と命名したと言う。
だから安倍川餅は、黄な粉餅とあんころ餅。そこにまた黄な粉の小袋が付いているのが一般的なように思います。

           
今回の三色安倍川もちは、珍しい抹茶もち入り。これまでに安倍川餅は色々食べているけれど、三色もちは初めてでした。
どのサイズ、どの組み合わせにしても安倍川餅は一口サイズでとても食べやすいから、チョッとおやつにピッタリなのですの。
甘さもちょうど良くて、お餅も柔らか過ぎず食べやすいの。ここはやはり本場静岡の日本茶と共に頂きたい!
コマメな夫の事、お茶を買ってくるのだって忘れませんでした。
「やまだいち」さんのサイトは#59098;http://abekawamochi.co.jp/

安倍川餅は食べてしまったけれど・・・
ジャーン!次には、これがあるのだ!
昨年の2月に夫が買ってきてくれたお茶ようかん。
その後には、静岡のデルフィニウムさんがお勧めされた四角ヴァージョンも食べてみましたけど・・・どちらもほんのりとお茶の香りがして、さっぱりとした甘さ。
そこで今回もね。
これはクルリとむいて食べる円筒形タイプ、まだ食べてはいないけど美味しい羊羹なのです。