一昨日夫に道の駅で、筍と木の芽(山椒の葉)を買ってきてもらいました。
今年は筍まで品薄状態なのか・・・この時期というのに、どこにでもあると言うわけではなさそうです。
それに山椒の葉です。


以前は家にも山椒の木があったものの・・・蝶の幼虫が山椒の葉を大好きだって知っていました?
冬になる前に蝶が生みつけた蛹から生まれた青虫、その青虫がものすごい食欲で山椒の若芽をモリモリと食べてしまう。
見つける度、容赦なく私は「コラ~~!食べるな」とやっつけていたのでしたが。それでも蝶の青虫には適いません、いつの間にかその木は枯れてしまったのでした。

筍はその晩の内に、茹でて。
この筍は少しばかり育ちすぎています。ホントはもっとずんぐりとした地面から顔を出したばかりのものの方が良いのになぁ。
山椒の葉をすり鉢に入れてすりこ木で擂り、そこに西京味噌とお砂糖をチョッピリとみりんを加えて木の芽和えに。最後に下茹でして一口大に切った筍を和えると、出来上がりです。

コクと爽やかさの両方が感じられる一品ですね。
木の芽は、正に春の香りがするもの。今回買って来た山椒は、まだ出始めたばかりの軸の柔らかいもの。小さな小さな山椒の実も付いていました。
だから、さっと水洗いをしただけで、プンプンとした香りがかなりします。

             

その隣は、定番の筍ご飯。また、しちゃいました!新鮮な風味を生かして、今回のは具が筍だけ。
どちらも春の味、春を感じる一品ですね。
春が来た・・と、実感させてくれるものでしょう。筍も木の芽も季節ならではの贅沢、旬の料理だと思います。
昨夜は、他に頂き物のホッケの焼き魚。それにこれまた頂き物のほうれん草、モヤシ、ハムのバター炒めでした。


早いもので・・・今日で4月は終わり。明日からは早、5月です。「こどもの日」も間もなくの事。
そこで、先日撮ったこいのぼりの画像を。



このような青空の下で、こいのぼりが晴れやかに泳ぐ姿。
それを日本中の子供達が見上げる事が出来ますように、願っております。