五月の空の下、満開のツツジの季節が終わった。と思ったら・・・



梅雨の季節が近づいてきて・・・通称「ウノハナ」、ウツギの季節がやってきました。
ウツギの中でも、上は色とりとりのニシキウツギです。
ウツギと言えば私たちの子供の頃に歌った歌。「うの花の匂う垣根・・・」「夏は来ぬ」が思い出されます。

と言った話はここまで。。。
今週の我が家は、珍しく甘いものがない。・・・トホホホな・・・スィーツ切れなのだ。
どこかに隠れていないものかと探してみたけれど、全くではないものの手頃なものがなかった。
今更ながら・・・甘いお菓子のない暮らしってこんなにも寂しくて、切ないものなのね。

甘い誘惑に負けてしまった私。滅多に行く事のないコンビニのスィーツコーナーへと行ってみました。
ふふふ・・・だって全然使っていないクオカードが、ジャ~ン!! ちゃんとあるのだよ。
頂きもののカードでおやつを買ってしまうとは、我ながらセコイわ。


お久しぶりなスィーツコーナーで、まず目に入ったものは・・・ツルリンとした夏の和菓子、葛まんじゅう。
見た目からして、いかにもなこの清涼感。あっさりとした瑞々しい漉し餡のひんやり&つるりの食感は夏向きなものですね。
どちらも漉し餡ながら、桜の葉 の香りでいただく葛桜風も。
お値段からして小さめの一口サイズだから、どちらも一口でいっちゃいました。
食べ終わってから・・・よくよく見れば、製造元は「十勝大福本舗」でした。
上等な十勝の小豆から作られた、上品な甘さの餡。涼しげな見た目もこの季節にはピッタリです。


もうひとつは、新スイーツの「ふわふわぱふサンド」。
私が眺めていた横で、女子高生がサッと手にしたのを真似して買ってみました。

つぶれてしまわない様に、袋ごとふわふわパンパンです。
粉砂糖がお上品にかかったぱふサンドは、柔らかそうな食感と共に、既に美味そうムードをかもし出していました。

手土産にしても喜ばれる手軽なブッセは、ケーキ屋さんでもシュークリームと同じ定番の人気商品ですね。
今回のはふわふわのホイップクリームの下にカスタードクリームがあって、それがふんわりと焼き上げられたスポンジ生地でサンドされています。

食べてみるとスポンジがあまりにもふわふわ、クリームの存在感に負けてしまっているように感じてしまう・・・(コンビニ・スィーツ女王のわた様風に!)
それでも手頃なお値段。
食べている最中にボロボロにならないところも上品ですし、この優しい食感はクセになってしまうかも~~なーんてね!!
http://www.sej.co.jp/products/sevensweets.html
どちらも満足なお味でした。ごちそうさまでした。