ラーメンを食べるだけのつもりが・・・見所の多い喜多方だったから、思いのほかゆっくりしてしまいました。
米沢、上山を通り、今夜の宿のある山形へと急ぎましょう。
ホテルは昨年のさくらんぼ狩りで利用した、また今年の新年早々の新潟でも利用したホテルコンフォートです。
昨年の天童駅近くのコンフォート、ホテルそのものは十分なものでしたが夕ご飯を摂るところがとにかく少なかった。
ホテルの近所で目ぼしい所と言えば、チェーン展開の居酒屋さんに地元の居酒屋さん。あとはレストランが数軒あるのみでしたので。。。

そこで今回は、同じホテルコンフォートでも山形市内の方に決めました。
しかしせっかくの温泉王国・山形県なのですから、ここでは是非!お部屋のバスよりも温泉を楽しみたい。
温泉王国のネーミングにふさわしく・・・山形県内の各地では温泉旅館の他に、地元の方達が利用される日帰り施設が数多くあり至るところに見られるのです。

そんな中、ホテルから最も近い山辺町にある山辺温泉保養センターに決めました。
途中居眠りをしてしまっていた私、到着後に見ると広い駐車場は利用者の車でいっぱい。やはり人気の施設なのですね。


建物も大きくて豪華そのものです。
雪の多い土地柄からか、駐車場から立派な雪除けの屋根が続いています。
入浴施設の他、食堂に売店が二箇所。こちらも昨年の天童温泉と同じ、地域密着型の日帰り温泉施設のようです。

私は一人ではお風呂に入れないから、こういった日帰りの施設でも家族風呂の利用しか出来ません。
@300円と普通利用者と同じ料金で入浴出来る、家族風呂(介護風呂)は10日くらい前に電話で予約をしておきました。



案内を受けて行ってみますと・・・こちらのものはお座敷の休憩室まである立派なものでした。
この反対側に立派な広いおトイレ、洗面台&脱衣所があります。
ただし浴室の方は何のためにあるのかわからない、やたらとある手すりの存在が???
隅から隅まで手すりだらけで・・・どう考えても使いづらいものだったり、大人が使うにしてはどうしてここにこの高さであるのか?って思ってしまうものだったり・・・意味がわかりません。
また、はなはだ風情に欠けるものだったりします。
浴室そのものは広めなのに、バリアフリーを意識してか洗い場の中央に壁が作ってあって・・・せっかくの広さが中途半端になってしまっているのも、変なのって思ってしまう気持ちが否めませんでした。
こういったものを作る場合、作る側は健常者なのですから・・・それも仕方のない事なのでしょう。

それでも100パーセント「源泉かけ流し」の温泉、その泉質は素晴らしい。
母の入った大浴場では3種類の温泉を楽しめる以外に、サウナ風呂や露天風呂も新しく増設されたばかりとの事。
ツルツルするお茶色の湯は出てからもしばらく汗が止まらないくらい、強力なあたたまり加減でした。

こちらでもうひとつ有名なものは、酢だまり氷。山形の山辺町限定のかき氷です。
つい先日も、酢だまり氷はテレビでやっているのを見たばかりなのでした。
                
(この画像は・・・お馴染み、食べログからお借りしてしてきました)

イチゴシロップなどをかけた普通のかき氷の上に、酢醤油をかけて食べるものです。
夕方ですでに食堂が閉まっていた為に、自販機でジュースを買って一息つきました。
http://www.town.yamanobe.yamagata.jp/yakuba/04_onsen/onsen.html


お風呂が終わったら、ビールと言う事で・・・さぁ、今夜のお部屋へと参りましょう!
山形駅そばの「コンフォートホテル山形」は、駅から歩いても約2分・・・の抜群のアクセスの良さ。



それだけに昨年の天童よりも、宿泊料金も高めです。
でも慣れたところの方が、何かとわかっているので使いやすいですからね。
アメリカに本社を置くチョイスホテルズインターナショナルが有するホテルコンフォート。
北海道から沖縄まで国内においても全国展開をしているホテルです。
http://www.choice-hotels.jp/cfyamaga/

シンプルで狭い!?お部屋、バスルームには必要最低限のものが全て揃っています。
でも無料の朝食、ウエルカムコーヒー、チョイスピローに、チョイスフットピローがあって。
駅近くで、インターネット無料ときたら・・・ビジネスで利用するには最適かと思えます。今回のように観光にしてもです。

あ、また長くなってしまいました。
続きは、また明日。。。