先週末はただの三連休だった訳ではなく・・・そう「敬老の日」でした。
その敬老をすべく、私はまたも実家へ行ってしまいましたのさ。
この時も実家では、さいたまの弟家族と一緒になりました。
敬老と言いながら、母の用意してくれたご飯をみんなと食べただけの私。
一緒にご飯を食べて、のんびりお喋りしたり、お茶にしたり・・・本人が喜んでいたのでこれも一応、敬老と言う事にしておきましょうか。
先月の長野旅行にしても、母の年齢からして家族揃って行く機会がこれから先必ずあるとは限りません。
だから「行っておいて良かったね!!何回遊びに行っても、長野って良いところだね」と、話していました。
ありふれた繰り返しの毎日の中、誰にとっても大切な思い出となる事でしょう。


そして今週は、秋の「お彼岸」です。
「暑さ、寒さも彼岸まで」の言葉通り、ようやく暑さも去って過ごしよい季節がやってくるのですね。
金曜日がお休みだから・・・今週はホントに短い一週間に思えてしまいます。

大よその果実は、春に花が咲き、秋に実る。店頭を飾るのは、ぶどうや梨。
今回頂いたのは、そんな立派なものとは比べようもない・・・自宅のお庭で育った無花果の実。


お尻の部分が裂けそうになって、ヘタのところまで赤褐色に染まっていると食べ頃のようです。
見た目はいまいちながら・・・ほどよい甘みとさっぱりとした風味、ジューシィなこの味はこの季節ならではのもの!
こんなに沢山あったのに、皆食べてしまいました。
果実を切ると赤い粒々がたくさんつまっていますが、実はこれが花だと言う。
無花果はこの花の部分によって独特の食感を生み出していたのですね。
無花果は食べきれない場合、シロップで煮てコンポートにしたり赤ワインで煮てワイン煮にしたりもします。

台風が去ってこの雨が上がったら、次はいよいよお米です。艶々ピカピカの新米の季節も間もなくです!