昨日の空です。


これ程スッキリと晴れ渡った青空を見るのは、何だか久しぶりのように思いました。

晴れても、曇ってもほぼ毎日、雨が降らない限りは外へ出るようにしてはおります。
早速、お散歩に行きましょう。
昨日は、先日から気になっていたもの。と言っても、期待をしないで!?
特別なものではないのです。

              

この季節。近くの空き地や雑木林でよく見かけるのは、木から下がっているカラスウリの赤い実です。
カラスウリは、林の縁などに生育するツル性の植物。



烏が好んでこの実を食べることから、「烏瓜」。この季節には、このような縦長の実が生るのです。
最初は、緑色。白い縦じまがあるところはイノシシの赤ちゃんである、ウリ坊みたい。可愛いでしょ。
緑、オレンジ、赤へと色が変わっていく、カラスウリの実。



繁殖力が強くて、雑草としてどこにでもあると言うのに・・・
結実する前の、白く美しい花は夜間にだけ開花する事から、未だ見たことがありません。
白い花のネット状の模様は、まるでレースを広げたように美しいと言う。…そこで画像を、Wikiからお借りしてきました。
           

里山に生育するカラスウリですが、花も実も実に不思議なムードを持っています。
それが身近なものであるだけに、毎年の事ながら・・・興味も尽きないものと思えるのでした。

里山と言えば、三笠山。かなり強引な、こじ付けですけれど。食べ物があった方が良いでしょう!?
ちょうど文明堂のどら焼き「三笠山」を頂いたのでした・・・