今年も、ハンカチノキの写真を撮りました。
中国の四川省・雲南省付近が発生の地とされる、ハンカチノキはミズキ科の高木です。



「白い花」 に見えるものは、ハナミズキと同様に葉で「苞」と呼ばれるものです。
この手にのるくらいの大きさと白さ、ブラーンと下がった付き方が面白い。

・・と言うのは、この木は昨年も撮っているからなのです。http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2011-05-20


今回は5月17日に撮影。  曇り空の下・正午頃。
よく見てみないと、見逃してしまう・・・全体のほとんどを葉っぱが占めている大きな木です。

都内文京区の東京大学付属植物園=小石川植物園は日本での発祥の地とされていて、その分園でもあるのが日光植物園。
初めてハンカチノキに出会ったのは、その日光植物園でした。
正式名称、東京大学大学院理学系研究科付属植物園日光分園といういかめしい名前をもつこの植物園は、地元栃木では日光植物園の通称で親しまれています。
ハンカチノキも小石川植物園から分かれていって、その後新宿御苑や国内各地に広がっているようです。

知り合いのお宅の庭にもこのハンカチの木があったのを、一昨年偶然にも知りました。


撮っている間人に待っていてもらったものだから…大急ぎで…肝心の花の部分があまり見えていません。

しっかりとした画像がありましたので、右はお借りしてきました。


ウッスラ茶色に変色をした汚れたハンカチが、地面に何枚か落ちています。

ネタには困っていないものの、今日は書く時間がありません。手抜き記事で失礼します。。。