お腹も満たされたので、次の目的地へと向かいます。
絶好のお出掛け日和でした。車中から眺めた田園風景も、ご覧の通り・・・


澄んだ青空に、ポカリと浮かんだ雲。稲穂の上を吹きぬける爽やかな風。

こうして見ると田舎って良いなぁ…って今さら、わざとらしく?
ネットがかけてあるのは、梨の畑です。春は真っ白な梨の花で埋め尽くされます#59130;
こちら方面まで出かけてきたのは、アジサイと、おやきと…そしてもう一軒行きたいお店があったからなのだ。
そこは夕方4時半近くにならないとオープンしないと言う、ある意味ハードルの高いところ#59133;
それまでは時間を潰さないと・・・・
そこで付近を、意味もなくウロウロ#59142;#59142;

茨城との県境近くの名刹へ行ったり…。そこはまた後日、紹介させてください。
ユリ園の看板が立っていたら、取りあえず見に行ってみたり。。。
残念ながら、ユリはまだほとんどが蕾で開花していませんでした。満開になったらきっと見事でしょうね。


黒羽にある「くらしの館」へも、行ってみましょう。


道路を走行中でもパッと目に入ってくる萱葺きの古民家は、ムードがありますね。建物は今から約150年前に須賀川地区で建てられた民家を、移築したものだそうです。
中も自由に見学できるようになっています。


軒先にあったのは「唐箕(とうみ)」です。

これは子供の事に目にした事があります。
刈り取った稲を乾燥し脱穀機で脱穀したら、籾に混じっている荒ゴミを風力で取り除き…その後さらに「唐箕」に入れて細かいゴミを取り籾だけを取り出します。
籾は再び天日で干し、籾摺り機にかけ玄米に、さらに万石で選別したあと精米してようやく白米となるのです。
他にも脱穀用具や、筵編み機等・・・ほんの少し前までの農業やお米作りが、いかに人の労力の上に成り立っていたものか伺えました。
入口から内部に入ると、屋根裏の月日と共に黒く変色をした柱や軒。


床の間周辺や、欄間の飾りも立派そのもの。
建物の中には昔の生活用品が展示され、当時の住まいと暮らしの移り変わりが見られます。

こちらではおトイレ休憩のつもりが、物産センターでまたも新鮮な野菜を買ってしまいました。

次に行った先は、「道の駅那須与一の郷」。
屋島での源平の合戦の際、扇の的を射た那須与一をテーマにした道の駅です。
那須氏の当主の11男として生まれた那須与一。
大田原市では、那須与一をキャラクターにして地域振興を図っています。ユルキャラは勿論、与一まつり、与一太鼓など、与一にあやかった多くのイベントがあるのです。


フリマが開催されていたのでお店をのぞいて見たり、またお野菜売り場を周ってみたりして・・・さすがにもうこの時間になると、ほとんどのものが売り切れてしまって目ぼしいものは残っておりません。
この道の駅は、なぜかわからないけど唐辛子が名物。だから何種類ものラー油が並べられていました。
ここで売られているアスパラガスは美味しいんだけどなぁ#59125;

喉が渇いたので、ここではアイスを。道の駅へ行ったら、オリジナルアイスを食べるのはMUST!
地元産の果物やお野菜を使って作られるジェラートです。どれにしようか選んでいる時って、ついニコニコしてしまうものです。
色々あった中から、これ!って選んだのはブルーベリー味。目が良くなりますように、な~んて。
http://www.nasuno-yoichi.jp/new.html

そんな事をしていたら・・・ようやく時間となりました。続きは、明日ね。