六月に入ると気にかかる花、くちなし・梔子です。
           

開花する時期は6月中旬から7月の初め頃。 一重ものは早咲きで八重ものはやや遅咲きのよう。
一重咲きと八重咲きがあり…白く星型に咲く一重咲きがアジアからアメリカに渡り、改良されて八重咲きになり・・・そちらはガーデニアと呼ばれています。


しかし実になるのは一重咲きで、その実が薬や染料として使われているのです。

すぐに黄ばんでしまったり、小さな虫に食べられてしまったりで、くちなしは蕾から開花するまでの期間が一番良いのかもしれません。


ウエディングブーケにもよく使われる花は、カトレアや薔薇と並んで、胸を飾るのに相応しい花です。
私も、くちなしの花のコサージは持っています。純白だからどんなものを着ても合わせやすい。
匂いまでは勿論期待出来ませんが、清楚なムードを醸すように思えてしまいます。

甘い香りが梅雨空の下で漂う。
くちなしの清楚な香りは、少し離れたところからでも香ってくるのでした。


くちなしとは全く関係がありませんが、沖縄の素朴なスィーツ「サータ-アンダギー」。


サーターアンダギーは沖縄風ドーナッツの事。
どこか懐かしい家庭的な手作りおやつですが、沖縄では土産店、天ぷら専門店、製菓店、サーターアンダギーの専門店まであるのだとか。
数年前行った時には、私も天ぷらのお店で食べました。
揚げたてのアツアツだから…外はカリッと、中はふわっとしている本場のサーターアンダギーです。美ら海を眺めながらかぶりついた、それはとても美味しかった!
NHKの朝ドラ「ちゅらさん」では、エリーが上京する時。おばあがお土産に持たせていました。それは油で揚げているから傷みにくくて、日持ちがするからなのですね。


東京しょこらラスク、リッチフレークです。

北海道産の小麦を使ったラスクに、ミルクチョコレートをしみこませ薄焼きフレークをまぶした・・・。新しい食感のチョコレートラスクだそう。
ラスクはよく頂くものですが、ラスクの上にチョコフレークって初めてです。
チョコフレークにもたっぷりのチョコがのっていて、その上サクサクの食感が楽しめました。
そしてラスク自体にもチョコが染み込んでいるから、「リッチ」さが感じられる。
1枚でも充分に満足感が得られます。
ご馳走さまでした。