翌朝は駅構内の観光案内所でスタンプをポン!たったこれだけの為に、秋田までやってきました。
時間が早すぎたため、駅ビルの中をのぞいてみたりして・・・
10時2分発のこまちで、盛岡まで戻りましょう。


こまちは、秋田こまち(お米でも、美人でもどちらでも)と同じ真っ白な車体、ボディです。


全国でも有数のブランド米の産地だけに、車窓からはずっと田園風景が眺められました。
こまちは在来線を走るから、走るスピードもユックリです。

おやつは駅ビルで買った、スイスの三角チョコ・トブラローネ チョコレートよ#59128;
実ったお米は皆、秋田こまちなんだろうなぁ・・などと眺めていたら、あら、角館です。
角館、田沢湖をこれ程早くに再訪するとは!?全く思いもよりませんでした。



1時間半で、盛岡へ到着。
このまま「はやて」で八戸まで行ってしまっても構わないながら、それでは鉄子としては面白くない#59136;
それって、何時の間に鉄っちゃんのノリ!?
気分だけはね。はい、スッカリ調子に乗ってます#59120;


盛岡駅では、こまちとハヤブサ車両が連結したところをパチリ#59009;

そこから先は、ネーミングが素敵#59130;「いわて銀河鉄道」に乗って二戸まで参ります。

ところが、古びた車体に少しだけブルーでデコレートされているだけ。これは、名前負けしている感が強いですね・・・。



この小さな駅は、詩人・石川啄木の故郷である「渋民」です。やはりどうしても、注目をしてしまいます。
この駅から東北本線に乗って上京した啄木は、例の歌を詠んだのですね。



その後面白かったのは、車内に駅弁売りのお姉さんが乗り込んできた事。こういったサプライズは大好き#59125;
販売するのは岩手町の「肉のふがね」さん。
木曜から日曜の昼時間、10月までの期間限定とか。

メインの「岩手短角牛やわらか煮弁当(1,280円)」は、新宿の京王百貨店で毎年開催される全国でトップクラスの有名催事「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」のうまいもの部門で2回も1位に輝いた逸品ですって。
岩手短角牛の名前は聞いた事があります。
お肉屋さんが作るものだけに、これは絶対に美味しいはず。目の前にあるだけで、食いしん坊の血が騒ぐというもの#59144;
他にも、何とかばあちゃんのおこわ弁当とか、どれも美味しそうだ#59126;
盛岡駅で乗り込む前に、駅員さんはどうして教えてくれなかったの。こういうの大好きなのに~!
こんなの知っていたら、盛岡でサンドイッチなど買って食べなかったものを#59143;

線路の両側でススキがもうすっかり穂を開いて白くなっています。北国ではすでに秋が到来している模様でした。


車窓ではずっと、先程から雄大な岩手山の姿が見えています。青空と同じ色、霞んで見える姿は美しいです。

いわて銀河鉄道は「二戸」駅まで、ここ二戸はまだ岩手県でした。
東北新幹線の中でも、最も利用者の少ない新幹線停車駅と言われる二戸駅。失礼ながら仙台や東京に出かける人もそう多いとは思えない駅。この時もこれだけ費用のかかった最新のスタイリッシュな構内、そこで乗り降りしたのはたぶん私達だけだったのではないかしら。


ここで二個目のスタンプをポン!
観光物産センターのお姉さんも暇だったのか、とても丁寧な応対ぶりでした。サンキュ#59117;

この続きは、また明日。