昨夜からの雨は上がったものの、曇り空の一日。エアコンなしで過ごせるって幸せです。
だって今年の夏は、本当に暑かったのですもの。
山形から宮城まで旅してきたのは、そんな残暑のまだ残る週末でした。

突然ですが、以前の日記に書いた「東北博覧会」、「東北パスポート」って覚えてますか?
http://www.visitjapan-tohoku.org/
東北六県、28か所ある旅のサロン全制覇、全スタンプの収集を目指す私達。そして残されるのは、近場である山形&宮城県内の数か所のみ。
・・・との理由からまたも先週末、東北まで足を延ばしたという訳なのでした。
自己満足で続けているブログだから、その様子については今日からまた書いていくものの・・・
果たしてこんなの、読んでくれる人などいるのでしょうか#59142;

今回は少しでもお得にと、「ドラ割 東北復興観光支援パス」http://www.driveplaza.com/travel/2012_tohoku_cam/を利用して。これによって連続した土日の二日間、ETC車限定で東北周遊エリアの高速道路が一律3,500円で乗り放題となるのです。

        
自宅出発は、朝の6時過ぎ。普段ならまだ寝ている時間ながら、気合入ってます#59144;
自宅近くからのった東北道もドラ割利用なので、福島県内始めの白河インターで一度乗り降りしてからになります。
出発して約3時間、9時を回ったところで山形県の米沢着。・・・って、早っ!


駅には米沢のABCの表示がありました。米沢のABCは米沢を代表する名産品を表わす言葉。
APPLE(りんご)、BEEF (米沢牛)、CARP(米沢鯉)の3種。この内のBとCは7月に実食済みなので。。。
駅前ロータリーには、常に人気駅弁の上位にランクされる「牛肉ど真ん中」の新杵屋さんもあり・・・この駅弁は以前買って食べましたが、多くの駅弁ファンから支持をされているだけにかなり美味しいです#59125;


米沢北からは、東北中央自動車道で北上をします。
赤湯温泉のある南陽市を過ぎると見えてくるのは、もうすっかりお馴染み。山々の斜面一面に広がる、上山のブドウハウスなのでした。


山形県の中央部では遠く朝日連峰、月山を一望し・・・。車窓より風光明媚な風景を目にしながらの、ドライブが続きます。


遠くの山々のみならず、キチンと整備された田畑の広がる平野もとても美しく思えました。
周囲に広がる光景からは収穫の秋を迎えている様子が伺えるもの。

次の訪問地は、「雪とスイカと花笠のまち」尾花沢です。全国的な知名度で言ったら朝ドラ「おしん」の舞台ともなった、大正ロマンのムード漂う「銀山温泉」なのでしょうね。
            
山形県尾花沢市にあるpalette-square内、尾花沢市観光物産協会で二個目のスタンプをポン!
http://www.visitjapan-tohoku.org/zone/ginzan/salon/18/

JRの駅のない尾花沢では、観光物産協会はスーパーの一角にあるのです。
東北でも屈指のフルーツ王国・山形に相応しく、店内には果物をはじめとする農産物が豊富に並んでいました。
こちらでは、8月の訪問時に道の駅「花笠の里ねまる」で飲んだ「尾花沢スイカサイダー&スイカジュース」をお買い上げ!
だってあの時、美味しかったのですもの#59126;
夏スイカ日本一の出荷量を誇る尾花沢では出荷量は勿論のこと、甘さ&味共に日本一美味しいスイカが作られるのです。
そんな産地ならではのスイカの加工品、今回はケース入りを購入してきました。


尾花沢市・JAみちのく村山・山形食品が共同で、規格外の尾花沢産スイカを使ったゼリー飲料とサイダーを開発発売しました。開発には、同県鶴岡市の超有名イタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ奥田政行さんも協力されたとか・・・。
お風呂上りに、スイカゼリーを開けてみました。
スイカサイダーの果汁が40%なら、ゼリーは更に果汁の多い50%で、スイカ本来の味が楽しめます。濃厚な甘さなので次回はグラスの縁にお塩を付けて、楽しむことにしましょう。

           
他には、今が旬の「ラ・フランス」や、「玉こんにゃく」もね。

玉こんにゃくと言えば・・・山形自動車道の寒河江SAのフードコーナーで、玉こんを買って簡単なお昼にしてしまいました。
http://www.sagae-sa.com/


東北道の村田JCTから山形JCTまでは数回利用していたものの、それより以西・日本海側まで車を走らせたのは今回が初めてなのです。


味のシッカリしみた玉こんにゃくに山菜おこわのおむすび、ずんだ餡のお団子です。
こんにゃくの消費量日本一の山形県だけに、今回の二日間も玉こんにゃくはよく食べましたぞ!

しかしご覧になっておわかりのように、今回の旅。特に美味しいものは食べていません。
ハッキリ言ってお金をあまり使わない節約旅でした。それでも一応は、旅の記録として残しておきたいの#59125;