10月1日は、「コーヒーの日」でした。
あれから一週間も、経ってしまったものの・・・

そんなコーヒーにピッタリなものを頂いたので、久しぶりに「身ぐるみを剥がし隊」の活動をしたいと思います。


ズシリと重たい紙袋・・・身ぐるみを剥がしてみた!

            

中身は長崎カステラの老舗「福砂屋」さんのカステラでした。伝統のプレーンなカステラに、ココア味のオランダケーキの二種類です。

箱を開けてみたら、両方とも10等分に小切れになっていました。これは嬉しい#59126;

これまでも私は、カステラと言えば福砂屋さんと決めていました。
デパートの催事で買い求める時は勿論、お土産として頂くことも多いです。

ポルトガルから伝わった南蛮菓子を元に日本国内で独自に発展した和菓子カステラ。
鎖国の為に長崎の出島に限られていたものの、ヨーロッパの進んだ食文明は和菓子の世界に大いに影響を与えたものと想像されます。
そんなポルトガルやオランダの味が更に進化を遂げ、美味しくなったのがカステラの魅力です#59130;

身ぐるみを剥がしてみた!


当然ながら…普通のカステラです。でも、この鮮やか過ぎる黄色の色合いが嬉しい。

見ているだけでなく、味わってみましょう。

             
生地はふんわりしっとり。かなり甘めだけれど、美味しいです!底にしかれているザラメの食感は懐かしい感じがします。
美味しかったので、あっという間に食べきってしまいました。


もう片方のオランダケーキは、ココア、胡桃、レーズンがミックスされているものとか。。

             
見た目もそうですけど、ココアの風味が強くて、胡桃&レーズンがアクセントになっています。こちらはまた全く別の味わいが楽しめて良かったです。

パッケージの表示を見ると・・・原材料名が、「卵・砂糖・小麦粉・水あめ」と書いてありました。福砂屋のカステラは添加物が使われていないためか、賞味期限は短め。だから食べるのが忙しい。

定番すぎて地味だから、普段は忘れています。それでもこうして食べると、美味しいカステラって良いなぁって思うもの。
先にコーヒーにあうと書きましたが・・・
カステラでしたら、日本茶、紅茶と、合わせるものは選びません。
老若男女、年齢を問わずに好まれるのがカステラ。その点で言えば、まさに手土産として買うにはピッタリではないでしょうか。
長崎カステラの元祖といわれるだけの事はあります#59125;
店舗や取扱量の多とさ、「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは○○堂」のCMソングから、○○堂の方に知名度の高さで負けてはいるものの・・・実際に食べてみて実感する美味しさは、改めてこちらの方が上だと思いました。
カステラは、日本の風土及び食文化により育てられた優れた食品のひとつですね。

今週は、これから続けて・・・「身ぐるみを剥がし隊」活動の予定です!