気づかないうちに、スッカリ秋めいてきています。
今年は10月に入っても暑くて半袖でいたから、夏が終わった途端に晩秋が来てしまったと思ってしまう。


日陰に多く生える杜鵑草(ホトトギス)の花も、秋の深まりを意識してしまう花のひとつです。
若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名になったらしく。。
10種ほどが日本に自生をしています。茎の湾曲や垂れ下がるようにして花を咲かせる姿に風情があり、山野草として人気の高い植物。
確か家には以前、ホトトギスの白花があったはず・・・。

まだ咲いてはいましたが、多くが種になってきてしまっている・・・キバナコスモス。

改めて見ても、パッと明るい黄色の花を咲かせるために・・・コスモスでもいわゆるコスモスとはかなり違った印象を受ける花です。
花が咲いたあとに枯れる一年草ですから仕方がないものですが、炎天下にもめげることなく元気にたくさんの花を咲かせてくれました。

先週、20日の夕暮れのワンシーン。いや、ツーシーン?

こうしていた一時にも、空の色が変化していく様子は見られました。
日が落ちはじめると道沿いの家並みへも夕日がさしかかる、穏やかなゆったりとした時間が流れていた。



先月、酒田で求めてきた「かりんと百米」。
小麦粉を一切使わずにお米だけで作ったかりんとうは、国内でも初めてのもの。

お米にこだわって、パッケージも紙の米袋のミニチュアになっています。
5種類の中から「黒糖」「青きな粉」をチョイスしました。
この珍しいかりんとう、「今年から、山形県外でも買えるようになりました!」。そう、東京スカイツリー併設の、東京ソラマチ内の店舗にも置かれているのだそう・・・。
素朴な味わいとシッカリとした歯ごたえ、面白い食感のかりんとうです。

熱いお茶で、かりんとう。・・・などという風景が似合う季節になってしまいましたね。
寝具もこの間から厚い冬のお布団に代えています。
数回しか着なかった綿のジャケットは仕舞って、早くも冬物になってしまうのかしら・・・