お茶の花の開花時期は、ちょうど今頃。
その葉は、例のお茶の葉です。
お茶は日本の生活に欠かせないものなのに・・・それがどんな花を咲かせるか、知らない方って意外と多いもの。


なーんて偉そうに言う私も子供の頃、家の脇にお茶の木の生垣があり、生ったお茶の実で遊んでいたからに過ぎないのです。


白い花をやや下向きに咲かせるのが、お茶の花。

緑色の額に包まれた、まん丸な蕾・・・そして開いた白い色の花弁。花に包まれているのは、鮮やかな黄色のオシベ?とメシベ?

お茶は小さいけれど、ツバキやサザンカの仲間なのですね。実はツバキ科の植物なのだそうです。詳しくは、ツバキ目ツバキ科ツバキ属の常緑樹。
よく見れば、葉っぱの方もツバキに似ていますね。


付ける実もやはり、色&形共にツバキによく似ていると思います。

お茶を農作物として育てる場合、花や実をつける事イコール栄養分を余計に使ってしまうことになる。そこで茶畑では、花が咲いている光景を見ることはないかもしれません。
しかし垣根として育てている場合、こんな可愛いお茶の花を見る事が出来るのです。家の近所にあるのを知っていたので、見に行ってみました。
お茶の花は「冬の季語」なのだそうです。

美味しいお煎茶を飲んで食べたいのは、「和」のスィーツ。
ゆでたお餅にからめるだけで「ずんだもちが出来上がり!」の、おもち亭「 おもちとからめて! ずんだもちの素」です。


枝豆をゆでてすりつぶした「ずんだ」に砂糖を混ぜて、もちにからめて食べる・・・
東北地方の郷土料理「ずんだもち」。
私にとっては何度も訪れた、宮城県仙台の味です。
頂きもののお餅があったものですから、購入してみました。

一袋に、切り餅1個分の小袋が3個入っています。粒の残ったフレーク状のずんだもちの素は、お湯で解くだけ。
お餅を一口大に切って茹でる。そのお餅を、ずんだもちの素と合えるだけで・・・家に居ながらにして、ずんだもちが簡単に味わえるのです!
粗挽きの枝豆を使っているから、インスタントでも枝豆の風味と食感が楽しめました。
失礼ですけれど、先日の日光のお団子よりもずっと美味しいと思います。