12月に入った途端・・・毎日、毎日寒いですね。皆様、元気にお過ごしでしょうか。
週末の1日。
市内にも初雪が降りました。例年よりも17日早い、昨年より一日早く観測されたのだそう。
午前中に降り始めた雪は、一時は激しさを増し・・・
その後はやんで、街中の雪は消えたものの。。
昨夜、タバコを買いにコンビニまで出かけていた夫。「今日も寒いと思ったら、また雪が降り出したな」ですって。
大体がお風呂に入った後、また着替えてまで買い物に行く人いる?
そこまでして買う程、タバコって美味しいのかしら。ホントに彼はタバコ好き!


今日は一番温かな昼頃を見計らって、何時もの病院へお薬を貰いに行き。。。そのついでに、この間から気になっていたヒイラギの花を見てきました。

おお、咲いてる!
何メートルくらいあるのか?大木と言ってよいヒイラギの木にビッシリと花が付いて、しかもその花が満開なのだ。


キンモクセイやギンモクセイと比較すると、葉先が鋭く尖っているのがセイヨウヒイラギです。
ヒイラギはクリスマスリースに使われる材料としても、スッカリお馴染みですね。
邪鬼を払うとの言い伝えから・・・私の子供時分は「節分」にも、ヒイラギの枝にイワシの頭をさして門口に飾っていました。

・・・初冬になると・・・


鋭いトゲのある葉のつけ根の間から、白い小花が花弁を反り返らせて、満開になると泡立つようにこぼれ落ちる。
そして爽やかに香っています。
キンモクセイに近い仲間でありながら、ヒイラギはトゲトゲした葉そのものが目立ってしまうため、花の美しさを知らずにいる人は多いのではないでしょうか。

そう言う自分自身も、駅へと向かう通路の脇で。純白の花にはよく見れば何とも言えない清楚な美しさがあり・・・ほのかな香りとともに捨てがたい魅力があることに・・・何年気づかずにいたでしょう。


秋になると葉のもとに集まった、この白い小さな花が芳香を放つ。
控えめに咲く清楚な花のほのかな良い香りは、同じ仲間のキンモクセイには到底及ばぬものの・・・。

辺り一面、上品に甘い香りが漂っていた。

香りは、近づくものをそっと癒してくれる。

一見とっつき難さはあるけれど、でも優しさももつ柊の花を。

これからは、ずっと忘れない。


里山でさえ初雪が見られるくらいなのだから、北の山々は12月に入ると雪に覆われ始めます。
県の北、那須高原において大正14年創業の老舗店を営む。
那須御用邸に献上するお菓子を作っている扇屋さんの、「みそきんつば」を頂きました。
白豆のきんとん豆を主材に地のお味噌を隠し味として加えたものが、創作きんつば「みそきん」です。

              
みそきんは、今時珍しいくらいの甘さをもつ和菓子。
しかもその甘さが魅力になっているのも珍しい。
だから時には思い出して「みそきんが食べた~~い」と、なってしまうもの。
温泉まんじゅうをいただくより、こちのお土産の方が嬉しく思えます。

標高の高い那須高原の山々は、もうシッカリ冠雪しているのでしょうね。
鳳鳴館扇屋




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これまで日曜を除いてほぼ連日更新を続けて参りましたが・・・今月からブログの更新は一日置きくらいの頻度で行いたいものと思っております。
特に内容があるとは言えない日記ながら、よろしかったら今後もどうかよろしくお付き合い下さいませ。