四季折々の富士が眺められる、豊かな自然に囲まれた「山中湖」。
山中湖のイメージ・・・それは、なんと言っても夏の避暑でしょう。
しかし寒中に観た、雪を被った富士山の姿はやはり美しいものです#59130;

この後ホテルスタッフとの会話の中で・・・、彼は宿泊客から「雪のない、夏の富士山は富士山じゃない」と、言われたとか。。

まだ12月と言うのに…山はすでに6合目まで雪だそうです。

吉田のうどんを食べてからは、一路山中湖まで参ります。
途中にある有名な観光スポット・忍野八海は以前に観光済み、昨年冬には柿田川湧水も観てきたばかりでしたので。。

麓近く、茶色の帯状に見えるのは、北富士演習場だそうです。
通りで先程吉田に居た時から、雷のような大きな音が響いていたはずです。


湖畔に沿って走るドライブルート、そのどこからでも見える富士山の姿。
忍野村の隣に位置する山中湖。
この場所は富士山撮影で人気のある撮影スポットです。
他に・・・花の都公園、長池地区、平野地区、旭日丘地区、パノラマ台など数え切れません。
そんな湖畔の一画から望んだ、富士山の姿です。邪魔をするものがなく、すそ野までハッキリと見えるのだから・・・贅沢な気分になる事この上なし#59125;
思えば学生時代の夏休みには、この湖畔をチャリで一周したんだっけ。
何年前だろう、どっちにしても若かったなぁ~!
結婚後はまだ幼かった息子と家族三人で泊まりに来て・・・山中湖を目的に来たのって、それ以来かもしれない。


山中湖から見る富士山は絶景ですね!湖畔に建つ建物が目立ちすぎることもなく撮れるのはやはり魅力です#59130;


以下は・・・
平野地区から県道を小山町方面に向かう、三国峠の中腹あたり。眼下に山中湖を望み、富士山だけでなく南アルプスまで眺められる、人気のスポット「パノラマ台」からのもの。



日本一の山・富士山。自然に・・・「秀峰」、「霊峰、富士」と言う言葉が浮かんできます。


            
もう少し早ければ白く波打っていたであろうススキの群れ、茶色に変色して汚くなっていました。

10月中旬~2月末まで見られる「ダイヤモンド富士」。
「ダイヤモンド富士」って何?に言う方に・・・
「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂に太陽が重なる瞬間、ダイヤモンドのように輝く現象の事。
富士山頂に太陽が重なるのは日出と日没時になりますが、山中湖で見られるダイヤモンド富士は日没時。秋から冬にかけて約4ヶ月半程の期間。長い期間見られる事から・・・そんな自然界が起こす神秘の絶景を求めて、多くの方々が訪れるとの事です。

ダイヤモンド富士は撮らなかったけれど・・・



富士山頂を、無駄にアップしてみました。

           




この場所からは富士山だけでなく、天気さえ良ければ南アルプスまで眺めることが出来ます。駐車場がただあるだけながら。。。
南アルプスも含めて、富士山周辺の景色がこれ程鮮明に見えるとは・・・これも至福のひとときです。


なお時間を変えて、早起きをすると・・・斜面が赤く染まる、絶景「紅富士」も楽しめるのでした。

これに普段であったら、山中湖内を周遊する水陸両用バス「山中湖のKABA」が運行しているものの・・・あいにく12月3日~14日までの12日間は入水路の工事実施に伴った・・運休となっていました。

風もあり寒くなって来てしまったから・・・早々と引き上げることにします。
私にはダイヤモンド富士の撮影に挑むだけの根性はありません#59142;
富士山を堪能した後は、今夜のホテルへと参りましょう。
今日は特別、早めにチェックインをしないとね。  
                                 続く・・・