JRの「大人の休日倶楽部」会員向けに年に数回企画される、お得なフリー切符「大人の休日倶楽部パス」は・・・JR東日本全線の新幹線を含む在来線が4日間乗り降り自由で、@15000円と言う超お得な内容のもの。
       
昨年9月の秋田~岩手~青森を巡った東北旅に続いて…今回もチケットを利用し、先週末ふたりで遊びに行ってきました。    
ビューで予約した、チケットと指定券の枚数がこんなに沢山。ただし4日間で指定席は6回までしかとれません。
それから秋田新幹線「こまち」と、東北新幹線「はやて」に限っては全席指定のみです。

ずうずうしくも吉永小百合さんのポスター前で、記念撮影を。ポスターは、改装されて新しく生まれ変わった東京駅の丸の内駅舎。
写真は東京駅ではなく、翌々日の秋田駅で撮ったものでした。
今回もどこを周るかと言ったルートと、日程の全ては夫に任せ。私は長野と秋田のビジホの予約をしただけです。

仕事を休まない夫の帰りを待って、夜に出発です。
真冬の北東北を巡った2泊3日の旅は、金曜の夜から始まった!
・・・と言っても、最初の目的地は長野。その夜は長野駅近くのホテルにに泊まりに行くだけなのです。
翌朝の土曜日から行動開始なのだ#59144;
東北へ向かうと言うのに、なぜ長野?って思われるでしょうね。
それはただ長野新幹線に乗ってみたいと言う単純な動機から。。。

在来線から東北新幹線に乗り換えて、まずは東京駅を目指しましょう。


東京駅で駅弁を買う、それと長野新幹線の「あさま」が自由席しかとっていないためです。東北新幹線の大宮駅からでも乗り換え乗車は可能ながら、始発から乗った方が確実ですものね。
長野行きの車内ではゲットした夕ご飯代わりのお弁当、そしてこれもお約束ね。
ささやかな幸せを感じるのが、缶ビールのプルトップをプシューする瞬間#59126;

ビジホだから、食事なしの素泊まりプランなんです。
私はひとつで二度美味しい・・との名古屋風「味噌かつ ひつまぶし」、夫は五目わっぱめし。
どうって事のないものでも、走る列車内で食べる駅弁は格別な味がするものです。

            
東京から2時間弱で到着した、夜の長野駅。
これまで長野市内のホテルに泊まってはいるものの、この時間帯にやってきたのは初めてです。


駅構内では、ダンスパフォーマンスしているグループの姿がありました。
長野へは来る度に思うのだけど、10年以上経つ現在でも、ここ長野でオリンピックが開催された意味の大きさ。
冬季オリンピックの余韻はこうして、あちこちに少し残っているから。この地で開催された誇りのようなものも感じられて、オリンピックを開催する意味ってあるのだなぁと思ってしまう。
だからと言って、東京オリンピックの開催に向けた招致活動には否定的になってしまうのだけれど・・・


長野駅の善光寺口からの眺め。失礼ですけど・・・大きなビルと人の多さ、意外に都会ですよね。

一泊目の宿「ホテルサンルート長野」は善光寺口に位置するホテル、ビルの下部分は店舗、5階~11階がホテルの専用フロアーです。
最上階フロアーのお部屋は可愛いけど、思っていた以上にコンパクト。狭いものでした。


ベージュとオレンジ色でコンビネーションされた・・・カーテンやクッション類のファブリック、お部屋のほとんどをしめるベッドはセミダブルサイズ。
狭くて小さなお部屋ながら、必要なものは全て揃っています。バスルームに置かれたシャンプー類はPOLA社のアロマエッセ。
フロントのあるフロアーには、朝食会場となる和食レストランがありました。
サンルートホテルチェーンは国内のどこでも見かけるものながら、利用したのは今回が初めて。
お部屋は狭いものの、寝る為だけならこれでじゅうぶんです。シモンズのベッド、ロフテーの枕は寝心地が良くて朝までシッカリ熟睡出来ました。

一晩明けて、眺めた街並みです。

夜の到着時には、以前の雪が残っているくらいであったものが・・・ご覧のように本物の雪景色へと変わっている・・・。
こんな状態の中、私の脚で駅まで歩いて行けるか#59136;なーんて、雪国の旅はこれからが本番!
寒波に負けるな!真冬の雪だるま隊ですものね。

このシリーズも、しばらく続くのであります。。。