「鉄記事」ばかりが続く、今回の旅#59142;
興味のない方は、適当にスルーしてくださいね。

旅のハイライトであった、在来特急による日本海側北上は、天候の悪さから予定が狂ってしまったものの・・・目指すは、東北!ですから・・・多少時間がかかっても、参ると致しましょう。

新潟から大宮へ、これはまだ大宮駅。
車両のカラーは同じでも、全体のデザインや下のラインが違うのです。上越新幹線を降りた後の東北新幹線「こまち31号」は、東京~盛岡間はE-5系の「はやて」と併結。
だから先頭車両は白いこまち、途中からはグリーンのはやてになっていたはずです。
この後はずっと、秋田到着まで列車に乗りっぱなしです…好きだから別にかまわないのですけれどね。。。


北へ向かっていき、車窓からの眺めは・・・また福島県内から積雪の残るものへ逆戻り。
上は途中停車した、仙台市内の街並みです。大きなビルが立ち並ぶここだけは特別に都会のムードが漂っていました。


さらに北上し・・・
黄昏時の、盛岡市街。こうした街並みが見られたのは最後なのです。

盛岡から内陸部へ入って行くにつれ・・・秋田県内はどこも深い雪。雪景色なのだ。


これでは、かまくらでも何でも出来るはずです。しかし実際に住むのは、想像以上に大変なものでしょうね!?
停車する新幹線ホームまでが、積雪で真白に凍りついているのですもの。
新潟では雪国だけに、線路にも雪が積もらないように融雪設備がされていましたが、秋田新幹線では見られませんでした。
列車同士の擦れ違いや、信号の不具合など…予定の到着時刻を20分以上も遅れて、終点秋田には夜の7時半近くにようやく到着です。
乗り換えの在来線はそれに合わせての発車となりますし、我々を含めた乗客たちも別にいいかなと思うローカルなムードに包まれてしまっておりました。



この日泊まるのは、前回の9月にお世話になった「東横イン秋田東口」。
秋田駅に直結しているから、駅の改札を抜けたら通路を渡って1~2分でホテルエントランスにIN。
本当は同じところに泊まるのはつまらないって思うのだけれど、何しろ、この雪でしょう#58945;

私達の到着が遅れたので、「連絡のお電話をしてしまいました」ってフロントのお姉さま。カード決済だから支払いの心配はないと言うのに、意外に事務的でなくて感心をしてしまった。


とにかく寝るだけなのでこれでじゅうぶんです。それにお部屋の造りがどこも同じ・・・と思ったら、前回よりも広めなお部屋です。
チョッピリ、アップグレートしてくれたのかしら?
ベッドも大きくて、窓際にはコンパクトな椅子セットが置いてありました。

荷物を置くのもそこそこに、お腹空いた#59136;
夕ご飯はせっかくなのだから秋田らしいムードのあるところで頂きたいものですけど、この雪の中を外へ行くなんて出来ない。



それでも一応はこの後、秋田の夜を楽しんでまいりました。意外に体力のある私#59133;

続く・・・