随分久しぶりの事ながら、市内の人気店「花の季本店」さんでラーメンを食べてきました。

ここのラーメンは思い出すと食べたくなる味なので、今の所に移転する前、古い店舗の頃から時々は食べに伺っています。
郊外にある新店舗は、広い駐車場と広い待合室。
店内は勿論広くて、風通しの良い高い天井の木の温もりが感じられるお店です。


この日も相変わらずの行列、でもこれくらいで安心しては駄目。店内の待合室もすでに多くの人でいっぱいでした。
暖簾に描かれた「花の季」の「の」がナルトになっているところが可愛い。
しかしこちらの良いところは少しくらい待っても、その後食べるまでは時間がかからない。
待っている間にメニューをもってオーダーを聞きに来るから、テーブルについてしまえば早いのですから。。。
店の中央には大きなカウンター風のテーブル席があって。窓際には2〜4人がけのテーブル席、奥には小上がりの座卓も数席あり、子供連れからカップルまで誰にも対応が出来るように。
またお一人様の来店も抵抗がない感じがします。

着席するとすぐにお茶と、自家農園で作る野菜のお漬物が届けられ・・・



あまり食べられない私は子供用のハーフラーメン、夫はお肉タップリな、ワンタン入りのワンタン麺をオーダーしました。
こちらのラーメンは珍しい和風豚骨醤油ラーメンです。
一口食べると、まずスープが美味しい。
優しい味わいのする、サッパリしているのに深いコクを感じる絶品スープ!
麺はそれ程特徴がないものの、トッピングされたメンマや海苔、タップリの刻み葱といった具のひとつひとつがこれまた美味しいのだ。
特に印象に残るのは、柔らかくトロリと煮込まれたチャーシュー。
大きめにカットされているこの一切れが旨ぃ#59126;
お店で一番人気の「バカうまラーメン」にはシッカリと煮込まれた煮卵がのります。でも普通の一杯がかなり大盛りなので、女性にはキツイかも。私は時々しか食べません。

                        
花の季さんへ来たら、忘れてならないのは「チェンピン」。
中華風おやきのチェンピンは花の季でしか食べられない一品なので、来たら必ずオーダーしてしまうのはお約束です。
一見すると長野の「おやき」風なので、そのまま被りついてしまいしまいがちながら・・・そうすると、熱々のスープが飛び出してきて大変な目にあってしまう。
メニュー通りに・・・レンゲの上にのせてお箸で穴を開け、まずは中の肉汁スープをチュウチュウ・・・そう小龍包と同じ食べ方で頂きましょう。
シッカリと味の付いた肉汁が癖になる感じで、中身の粗挽きの豚肉&刻み葱も食べごたえがあるもの。
皿ワンタンやからあげ等、他にあるサイドメニューも食べたいのだけれど、それでもつい何時も同じものを頼んでしまうのでした。
最初に本店としたのは、宇都宮駅の駅前にも支店がある為です。


本店があるのは郊外も郊外。周囲には何にもないと言っても良いところ、冬枯れた田畑の向こうに見えるのは、白く雪化粧をしている日光の男体山なのでした。
寒い一日でしたが、温かいラーメンで身体はポカポカに#59127;思っていた通り、美味しかったな#59125;
http://www.h2.dion.ne.jp/~hananoki/
こちらのオーナーさんは忙しい仕事の合間をぬって、あちこち食べ歩く研究熱心な方。
私も白河や県内のラーメン店を食べる時、参考にさせて頂くことがあります。
またこちらでは「花の季」さん特製カップ生麺が、スーパーやコンビニでも売られているのでした。
花の季




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