ここ数日、早くも「梅雨の中休み」との事。朝から晴天が続いて・・・気持ちの良い毎日です。
梅雨入りの発表は間違いなのではないのか?
そこまで考えてしまう・・・・素晴らしく青い空。

         
数日前からご近所のお庭で…でも私は、毎年楽しみに待っているニシキウツギ(二色空木)が開花をしています。
6月に入る前後の今時分、白い漏斗形の花を枝先に2~3輪ずつつけて咲くウツギ。


ウツギで想うのは・・・・

卯の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

小学校で習った、唱歌「夏は来ぬ」は、歌人で国文学者の佐佐木信綱の作詞によるものだそう。。


ここで言う卯の花はウツギ(空木)のことであるが・・・・そんなのじゅうぶん大人になる数年前まで知らず、お豆腐の卯の花と思ってしまっていたくらいでした。

今となれば季節感のよく出ている、格調の高い歌詞を読み・・・四季のある日本の風土って良いなぁと思うもの。。


花びらのように見える純白の苞(ほう)が美しい花木、ヤマボウシ。
これが秋になると、赤いサッカーボールみたいな形の実になるのも不思議のひとつ。
山法師」の名前は中央の丸い花穂を坊主頭に、白い花びらを白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえた事より・・・

先日上がった羽黒山への途中で、高木であるタイサンボク(泰山木)を数本見かけました。私達の頭上で、肉厚で大きくて白い「おわん」形の花が咲いていたのです。
細い一本道の山道だったから写真には撮れませんでしたけど、タイサンボクの名前の通りと感心しました。
どちらも白と濃い緑のコラボレーションが美しいものに思います。
※タイサンボクの花の画像は、他所からお借りしてきました。      


庭のイチゴが、連日赤くなってきています。
こんな小さく甘いと言うより酸っぱさの方が勝っているものの、それでも朝やってくる鳥達との競争です。
あっちの方が生きるためのアンテナは高いかもしれないけど、鳥頭のヒヨ鳥なんかには負けないわよ←ただ人間が小さいだけ。

赤いものつながりで・・・
夫が熟したトマトを買ってきてくれました。
トマトハウスで栽培をしたトマトの中で、不揃いだったり熟れすぎてしまって出荷できないハネものです。
昨夜はトマトサラダで食べてしまったけど・・・
「完熟トマト レシピ」でググってみたら・・・完熟トマトのスープやドレッシング、ミネストローネ等。今夜は少し目先を変えて食べてみる事に致しましょう。

なーんて書いてはみたけれど、結局トマトのマリネで。
              
梅干しをたたいたところへ、オリーブオイル、ハチミツを入れ、最後にオカカをタップリと入れましたが・・・
トマトのマリネに、オカカは入れない方が良かったかなぁ~。