夏から秋まで咲き続ける、百日紅(さるすべり)・・100日間ピンクの花を咲かせるので・・・この名前。
固まって咲くシワシワの花弁、滑々した幹の木肌。
どちらも個性的である。
百日紅には青空、そして太陽の下が似合うものに思えます。
「炎天の 地上花あり 百日紅」 ・・・高浜虚子
スゴク大きな芙蓉、深紅の赤い花が目を惹きました。
朝、白かった花が夕方ピンク色になる、酔っぱらって赤くなるのが「酔芙蓉」だけど・・・。酔芙蓉が咲き始めるのは、もう少し先になります。
芙蓉と酔芙蓉は似ているのですけれどね。
これまた見た目は同じような、ムードの似た白い花は中国原産の花・ムクゲです。
入谷の朝顔市は、もうとっくに終わってしまったのだけれど・・・家の朝顔が今になって、ようやく咲き始めてきています。
朝顔で思い出すのは・・・子供の頃の、お気に入りの朝顔の浴衣。
とにかく好きでした。だから着るのが楽しみで仕方がなかった。
朝顔の次は、少しサイズの小さな昼顔です。
最近よく見かけるのは、種ではなく苗を育てる宿根朝顔。
一年草のアサガオと比べると丈夫で、伸ばす蔓の長さ、花の開花期間もより長いからのよう・・・
今年はチビ子が私の母=大祖母ちゃんから、金魚や朝顔の付いた赤い浴衣を買ってもらったから…着ている姿が見られたらって、思うのだけど・・・
庭先のデラウェアの実が大分色づいてきました。毎年、お盆頃になるとブドウらしくなってくる。
浅草寺で立つ「ほおずき市」も先月でしたものね。
ホオズキの実も赤く色づいてきた頃でしょうか。
今週はお盆です。帰省を予定される方も多い事でしょう。私は実家のお墓に眠る父に逢いに行ってきます。