那須高原へ行ったのに、お昼ご飯を食べないの?と思われているでしょうね。
那須は観光地だけに意外に、ここ!って思う、お店が少ない#59142;
だったら少し離れてしまうけど、道の駅「東山道伊王野」まで足を延ばして、そちらで水車蕎麦を食べたいと思ったものだから。。
     
道の駅にある車小屋と、道路から見える・・・直径12mと5.6mの迫力の二連水車。以前撮ったものを張りました。


道の駅の広い駐車場に、目的の食事処「水車館」。店頭のガス張りのスペースでは常に、蕎麦打ち名人による蕎麦打ちが見られるのです。
それにしても、水車館イコール常に満員。行列のイメージが強いのに・・・今日はない。
ここへ到着するまで時間がかかった結果、少し遅めのお昼ご飯となったのが幸いし・・・この状況はラッキーとしか言いようがありません。

県外からわざわざ食べに来るお客さんも多いと言います。私も近くに来たらまた食べたいと…念願であった、石うすで挽いたお蕎麦。

                   
食事中に店内から見える、シンボルである巨大な水車。

      
夫の、「季節ご飯 天ざるそばセット」です。
ここで食べられるお蕎麦は2種類、田舎蕎麦と、水車で挽いたそば粉を使った水車蕎麦です。
水車蕎麦は限定だから、休日等は売り切れもあり・・・


私は当然、水車蕎麦。
普通の田舎蕎麦でもじゅうぶん美味しいのだけれど。。
撮った写真から、色の違いは不明。
実際には、少し緑がかった抹茶蕎麦に近い色合いをした・・・右の水車蕎麦と田舎蕎麦の色の違いはハッキリしています。
コシが強く、香りがあって、その上ボリューム満点!とても美味しいお蕎麦なのでした。
嬉しいことにご飯は、鮎を炊き込んだ鮎飯です。
天ぷらなど食べなくても、お蕎麦本来の味、喉越しが味わえ・・・お蕎麦の醍醐味が味わえるのは最高だと思います。
http://michinoeki-tosando.jp/index.php
水車館

昼総合点★★★★ 4.0



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かつては芦野氏の城下町であり、県内では最北に位置する宿場町であった芦野宿。次は奥州の最初の宿となるそうですから。。。
幹線道路から、家並の続く旧道に入ります。
旧奥州街道の宿場町であった芦野宿、最盛期には旅篭が数十軒も軒を並べたとの事ながら・・・現在は、ご覧のようにひっそりと静かなもの。
一際異彩を放っているのは、総芦野石作りの石の美術館、ストーン・プラザ。
しかし旧街道の両側の軒先には、屋号が書かれた看板、常夜灯が設置されている等・・・
清らかな奈良川に沿って設けられた街並みには、今も宿場町の面影が残されているのです。


伊豆屋菓子店で、夫が聖天まんじゅうを買って来ました。たったの二個だけですけど。。
だってそれでなくても太っているのに、もうコントロール出来ないところまできてしまっているのです・・・。
シッカリとしたおまんじゅうはボリュームがありますけど、甘すぎないので簡単に食べられてしまうの。
どこか懐かしい味がする・・・夫お勧めのおまんじゅうは、これまでも度々お土産として買って来てくれました。
すぐの高台となっている場所に、日本三聖天のひとつである三光寺がある為。
聖天とは仏教の護法神である、大聖歓喜天を略したものだそうです。

国道294号に戻り進むと、奥に柳の木が見える。
国道を渡って案内標識がある道を進むと、300メートル程で遊行柳に着くはず。
でも今回はそこまで歩くのを省略してしまって、遊行茶屋さんの敷地内から撮っただけ。
              
ボサボサに伸びた柳は、周囲にとけ込み過ぎて、よくわからない?
以前訪れた時には、柳の周りに歌碑、句碑、案内板等が並んでいました。
以前近くまで行った時の様子はhttp://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2010-04-06

前日登場したRAKUDAパンを、夫が買い求めたのが遊行茶屋。

店内に今回、並べられていたのはコロロのパンでした。ググってみたけれど、見事なくらい見あたりませんでした。


カボチャパン、チーズフォカッチャ、古代米のパンと・・・3種類をそれぞれ、一個ずつ。
中で「古代米のパン」が、一番気に入りました。温めてから食べると美味しい#59125;

            
野菜売り場の方に並んでいた、黄色いラグビーボールみたいな大きなスイカ。一個350円とメチャ安だったから買ってみました。
食べてみるまで心配だったけど、甘くて美味しいスイカでした。

旧奥州街道の面影が残るこの街道沿いに残る・・・歴史と文化。
田んぼに丘陵、清流の流れ・・・この場所には失われてしまったと思われる日本の里村と、農村風景が健在であるのだ。
この前通った会津西街道と共に、何とも風情の感じられる街道に思えて・・・好きだなぁ。


我々のような熟年カップルには、賑わう那須高原よりもこういったムードの方が相応しいものに思えるのです。
8月も終わりましたが、まだ真夏の暑さは依然として残っている。
それでも台風が接近してきたり、朝晩の気温が少し下がってきたりと・・・
秋の気配は感じつつあります。
どこが面白いの?と思われたあなた。明日の記事は、ホンの少しだけ面白いかもしれませんよ#59126;