この夏撮る機会を逃がしてしまった…白いおわん型のタイサンボクの花。タイサンボクは、泰山木、大山木、またマグノリアの名もあります・・・。


花の後の実に、お散歩途中出会えました。
放っておいたら相当な高木になってしまうのだから、白い美しい花は間近には見られないもの。
不思議な形でしょう。中央にあるメシベが大きく膨らんで、こうなる訳?

                             
そのタイサンボクです。
そうか。
来年から花を見るには、この場所に来たら良いのね。


アメリカハナミズキは早くも紅葉し始めています。
ツヤツヤの鮮やかな赤い色の、実が生っている様子からは…秋の到来が感じられる。。


地に目をやれば、スズランも実を結んでいる。誰?美味しそう!などと思っているのは?



こうして土に植えなくても、その上、水さえなくても花を咲かせてしまうコルチカム。
極端に言ったら、テーブルの上に置いておくだけでも大丈夫なのです。
別名は、犬サフラン。
花がサフランに似ているけれど、サフランではないところから・・・なぜか、頭に「犬」がついたらしいのですけれど。コルチカムは葉もありません。
花が終わって存在していたのを忘れた頃、葉は地表に出てくるのです。

              
人知れずヒッソリと咲く風情が・・・・何とも可憐。
ベゴニアに似ているのだけれど、あんな華やかさはないシュウカイドウ。花がうつむき加減に咲いて・・・、そんな様子も好きだわ。
晩夏から秋にかけて咲く秋海棠。 真ん中の黄色い花弁も可愛いらしいです。

そう言えばすでに先週あたりから、外を出歩く度に、キンモクセイの香りが漂っている。
キンモクセイは蕾をつけた時から、独特の良い香りを辺りに放つものなのですね。

…と思ったら、土日留守にして昨夜遅く帰ってきたら、満開の花で彩られていました。
雨降りだったせいか、平年よりも肌寒さの感じられた土曜日でしたから。。…と言う事は・・・キンモクセイの花はたった一日で開花し、満開となってしまうものなのでしょうか。