温かな日差しの下、出発前に一枚。
グリーンのラインが入ったE3系つばさは、これまでも駅ではよく目にしていたけど乗車したのは初めて。
旅のはじまり程ワクワクする時間はありません。

別にJRさんの回し者という訳ではないものの・・・この冬もやってきました!50歳から限定である「大人の休日倶楽部パス」の利用期間です。
JR東日本エリアに加え、(北海道や)北陸のフリーエリアでも自由に乗り降り可能な「大人の休日倶楽部パス」。
決められた期間内の4日間に限り、@17000円で東北新幹線「はやぶさ」や秋田新幹線「スーパーこまち」にも乗車可能な・・・お得切符です。
関東以北では駅に張ってある吉永小百合さんのポスター、TVコマーシャルでもスッカリお馴染み。我が家では私の体調が良くなって、列車を使った旅が可能となってから利用し続けています。
ただし今年はチケットの価格が@15000円が@17000円へと値上がりをし、何よりも利用期間が昨年は9月もOKであったものが11月26日(火)~12月8日(日)へと。。
また来年も1月21日~2月2日と…雪の多い冬季ばかりになってしまったのって、年寄りには優しくないなぁ・・・って、まだ一応は50代よ#59133;
これまで決して有給をとってお休みしなかった夫です。金曜の夕方に出発、初日は秋田のホテルに宿泊して翌日から行動開始であったものだけれど。。
今回からは金曜の朝から出かけてしまうのだ!これも毎日がお休みである特権かしら。


・・・ということで冷え込んだ11月の末。快晴の朝、自宅を出発。
初めて乗る山形新幹線の「つばさ129号山形行き」は、指定席をとったから・・・ガラガラの車内。
在来線に合わせた設計になっているので、車体幅は在来線サイズで在来線特急そのものである4列シート。落ち着いた色合いの車内、でもチェックのシェードカーテンは可愛いです。

車窓に広がる里の紅葉を眺めつつ、ひたすら北上をする列車旅を楽しむ。
途中の那須連山は、北側のみ積雪で白くなっている…と思ったら。。
早くも列車は福島県内へ。
郡山駅から望む、雪を頂く山々。
つばさ号は福島駅からは西へ・・・ここからはユックリとしたスピードで進んで行きます。いくつもの、いくつものトンネルを抜けて・・・。
前夜降ったであろう雪。白く変わった日陰の地面。


県南の米沢を過ぎてから、西に連なる車窓から見える山々は真っ白に雪化粧をした。真冬の景観そのもの。
宮城県との県境にある、これって蔵王連峰でいいのかな?


車体に大きく描かれた、翼をイメージしたマークがカッコイイと思いません?

「さくらんぼ」のブローチ付きの麦わら帽子をかぶり、「ペロリン」マークの付いた「おいしい山形」がぎっしり詰まった旅行バッグを持って、山形の夏の旅を楽しんでいる・・・ゆるキャラの「きてけろくん」。
・・・親しみを込めた山形県のカタチ=顔に、山形を訪れる人、山形に住んでいる人々の「ほのぼのとした姿」をイメージしたキャラクターだそうです。
               

山形に到着しました。ここでは駅の近くでお昼を食べる予定。
しかし数年前に行って美味しかった「味の店 スズラン」さんは、なんと金曜日のランチ営業はしていないとか。
そうする内に時間だけは過ぎていく。
       
そこで入ったのが「ステーキ・アロワイヨー」さんでした。すずらん通り商店街にある、山形牛を使ったステーキ専門店です。
お手頃価格のランチメニューから、私はポークステーキ、夫はハンバーグのセットメニューをチョイスします。
入店したのはお昼を過ぎていたに関わらず、お客さんの姿が全くなくて・・・こういったシュチュエーションって「あら、ここって失敗!?」と思ってしまうものですね#59136;
確かに提供までに、なぜ?と思ってしまうくらい時間が長かった。

          
まずはサラダが登場。ランチメニューだけに、ごく普通な感じかな。
しばらく待って、ようやくメインが登場しました。

夫のハンバーグは撮らなかったけれど・・・
「庄内産もち豚」のポークステーキは美味しかったです#59125;肉厚でボリューミィなのに柔らかで、味わい深く思いました。

        
ライスに使われているのは、山形産の「つや姫」、ご飯も勿論美味しいです。
スープカップに入れて運ばれてきたから、コンソメスープかと思ったら・・・これ、なぜか中身は昆布茶#59142;

予定ではスズランで海鮮ものをガッツリだったものが、リサーチ不足によりお昼にお肉を食べてしまったから・・・・。
夜は仙台で牛タンの予定だったのだけれど、さぁ、どうしましょう?

ステーキ・アロワイヨーステーキ / 山形駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0



・・・と言う訳で、続く。。。
今回もネタはいくらでもあります。当分の間困りませんので、よろしければお付き合い下さいね。