ひと月以上も過ぎて、もはや旅の記憶もあいまい。想い出も遠いものとなってしまってはいるものの・・・それでも、一応は記録として残しておきたいものですから。これからは写真中心で一気に参りますね。


伊良部島は宮古島の北西に位置し、宮古諸島の中では宮古本島に次いで大きな島です。
宮古島の平良港からフェリーに乗って30分弱、伊良部島とすぐお隣の下地島とは数か所の橋でつながっているのです。

伊良部島、下地島まで渡ったら・・・・
フェリーを使ってまで行った目的のひとつはこちら。


国内で唯一のパイロット訓練場である、下地空港です。



羽田空港のメイン滑走路とほぼ同じ長さの滑走路を備え、ジェット機が離・着陸を繰り返しすタッチアンドゴーの訓練を行っている。練習機は南東にある中の島ビーチ近くから、宮古島方向に離陸した後、大きく旋回して、北西方向の海側から着陸する。
この北西の海側には飛行場を取り巻くように道路が走っているので、エメラルド色の海に突き出た誘導路の上を爆音とともに降下してくる飛行機を間近に見ることができる。その迫力もさることながら、周囲の海の色の美しさも感動もの。


航空機ファンでなくても是非訪れてみたい場所。・・・とありました。夫も耳にした事があるらしく、二人してスッカリそのつもりでいた私達。


しかし、そのような気配はどこにもない。
ギャラリーの数も少なくて、大体において航空機の姿そのものが見当たらないのですから。
週末じゃないならやっているでしょう!なーんて適当さでは・・・見られないのあります#59143;
またタッチ&ゴーの訓練は天候にも左右され、毎日必ず見られる訳ではない。訓練スケジュールは「オーシャンハウスinさしば」という下地島空港施設(株)の宿泊施設のHPに公開されていました。。
http://www.safirabu.com/
残念ながら…私は見られなかったけれど・・・
本来であれば、事前にチェックしてから行けば良い訳ね。

          
「中の島ビーチ」は下地島の外周道路沿いにあるビーチ。


サンゴ礁がビーチのすぐ近くにまで迫った、波の穏やかな湾でした。

小さな島、伊良部。島内はどこへ行ってもサトウキビ畑が続いているのです。
赤土の道路に、ちょうど刈取りの時期であった・・・サトウキビ畑。

そして見かけるのはなぜか、お年寄りの姿ばかり。

          
次の「佐和田の浜」。入ってみれば・・・どこまでも歩いて行けそうな・・・澄んだ、遠浅の海。


転がる無数の大岩は、独自の風景を作り出しています。何か生きものでもいないのかしら?

両島を周ったので。佐良浜漁港まで行き、宮古島まで戻りましょう。

フェリー乗り場マリンターミナル。その売店で目についたのは、沢山のお弁当。海苔巻き、お弁当共に見た事のないものばかり。
食べてみたかった。珍しいものには興味シンシンなのです。
でも我慢、小腹が空いたので買ってみたのがこちら。

ピンク色のスゴイ飲み物は一目見ただけでもう、気になって、気になって#59025;#59025;
餅粉に食紅で色を付けた「伊良部げんまい」と言うものだそうです。興味深いその味わいは、見た目通りの・・・「すあま」みたいな味でした。
すぐ隣のマンゴードリンクは、極普通の味ながら・・・
それにしても、強めのピンクが宮古のブルーの海に映えますね。
「ナニコレ珍百景 島民が大好きなもの」編でも紹介された・・・沖縄県伊良部島の「伊良部げんまい」はこの島のみに伝わる飲み物とか。
もし機会がありましたら・・・あなたも是非!お試しくださいね#59117;

この日、ホテルへ行く前に立ち寄りをしたお店は・・・平良の街中にある「あばら樹」さん。
          
石積みの壁に赤瓦の屋根が目印の店は、宮古島ならではの郷土料理を提供するお店です。
早めにとった夕食は、白っぽい麺が特徴?宮古そば定食。
夜ホテルで食べると高いから#59136;それからツアーに付いてきたクーポンを消化する意味合いでもっての選択でした。

宮古そばにはタップリの海ぶどう←これ、大好き#59125;紅芋の天ぷら、おむすびが二個もついてきました。肝心の味は、極普通だったかと。。

続きますね。