帰ります。・・・だなんて・・・もうとっくの昔に、帰って来ているんですけどね。
          

基本的にお土産は買ってこないのだけど・・・それでも幾つかは、調達してまいりました。
オシャレなカフェスタイルのレストラン、かふつ (Kafutsu)さんで購入してきた・・・マンゴージャムにバターの入ったマンゴーバタージャム。
        
右は、沖縄農園のトロピカルフルーツジャム。
トロピカルジャム:マンゴ・・・南国の太陽が育んだまったりとした甘みと独自の薫りを持つ、トロピカルフルーツの女王・マンゴをジャムに仕上げたですって。
食べ比べをしてみた感じでは・・・やはり、生のマンゴーが一番!
・・・と言ってしまったら、話が続きません#59136;でも他のものでも、お値段に比例するのは確かであると思いました。
中身の量は同じくらいだけど、「かふつ」さんのものはお値段が倍ですもの。美味しさも、同じく倍なのです。

「モンテドール」さんのバナナケーキも、宮古島のお土産では外せない。
平良港からすぐのところにある本店へ伺って買ってきました。
本店の店内では看板商品のバナナケーキが山積み。それ以外の黒糖バナナケーキ・コーヒーバナナケーキ・マンゴーケーキ等・・・ケーキ類の試食をして買う事が出来るのです。


写真のものは何個か買ってきたなかの一口サイズ版、バナナの香りがするふわふわ生地#59126;
食べている時の舌触りは滑らか、少々甘めな素朴な味のパウンドケーキでした。
お土産用として那覇空港でも買えるくらいに、ポピュラーなスィーツなのだそうです。
お野菜以外では沖縄ならではの「黒砂糖」も。伊良部島産と、多良間島産を買って来てみました。


宮古島にも温泉があるのって、知っていました?

島の地下から湧き出る源泉をそのまま利用している・・・宮古島温泉さん。
夕方6時過ぎの飛行機でしたので、最後は島の天然温泉を楽しんで帰りましょう#59125;
温泉へ入って帰れば、帰宅後は寝るだけとは・・・我ながら頭いいなぁ#59120;なーんてね。

1階はホール、受付となっており、男女別の大浴場。そしてそれぞれに露天風呂とサウナ。
それ以外に2階部分、家族向けの3タイプのお風呂が8室もあるから、プライベートに温泉が楽しめるのでした。
檜風呂、岩風呂、大理石風呂など・・・@800円の利用料金に、部屋利用料/1,000円で入浴できるのです。
一見小さめながら、二人で利用するには勿体ない程の浴槽、浴室でした。
本来は予約をするみたいながら、受付で貸切風呂の料金の支払ったら浴槽に温泉を投入開始。
あっと言う間に、湯気が広がってきます。
源泉は50度弱、それを42度台まで下げて温泉にしているとか。。色は薄褐色って感じで、茶色っぽいお湯なのです。
湯口のところで舐めてみたら、海に囲まれた島だからなのでしょうか。やはり塩辛い感じ。
それだけに、とても良く温まります。何度か出たり入ったりを繰り返して・・・でも出た後の浴感は意外にサッパリしていました。
http://miyakojima-onsen.co.jp/
でも南の島だからか地元の人は温泉に浸かる習慣がないみたいで、すぐ近くで農作業をしていたおばあちゃんに伺ったら、こんな温泉がある事さえ全く知らないと言っていました。

      
レンタカー店へ車を返却の前に、最後の一杯。お酒じゃないわよ。
これがホントに最後の、宮古そば。
今では名前さえ忘れてしまった、適当に入ったお店ながら・・・
   
何屋さんなのかわからない不思議なムードが漂うお店。
しかし意外にも美味しい。
中々味わい深い、美味しいスープのおそばでした。
沖縄そばで忘れてならない・・・島とうがらしを泡盛に漬け込んだ沖縄県の調味料、コーレーグースも。


宮古島空港では、搭乗までに時間があったので・・・下地空港で見られなかったタッチ&ゴーを、空港見学に来ていた地元の方に混じってしばらくの間見ていました。
更に離島へと飛ぶ?小型のプロペラ機。


旋回中のスカイマーク機と、JAL機。


我々には癒しの島も・・・仕事は少なく、あっても賃金が安いなど…生活は大変だけど。これで私が何でもなかったら、ここへ移り住んでのんびり暮らしていくのもいいななんて思ったりして。
でもそれは離島での暮らしをわかっていないからこそ言える、無責任なよそ者の考えなのです。


行きと同じ「ジンベイザメジェット」に乗って、那覇まで。


那覇空港の夜景だったかと思います。那覇から羽田もあっという間でした。
タイミングが合わなくて撮れなかったけれど、降下する直前の都内の夜景の綺麗だった事#59130;
毎回これ見たさに夜の便を選んでしまうのであった。

夜11時過ぎの首都高速を走って、車窓から見えた明かりのついた都心のビル群。
こちらも写真どころではなかったものの・・・最近は息子のところへ行くにしても山手トンネルばかり、湾岸線はスッカリご無沙汰。その上こんな時間に通る事は滅多にないから。
でも眠らない街・東京の夜景の見事な事と言ったら!
スカイツリーの脇を通ったのもホントに久しぶりなら、ライトアップされて色が変わっていく様子を間近に目にしたのも初めて。
スカイツリーを眺めるのは夜が良いですね。
自宅に到着したのは、日付の変わった翌日、深夜になってしまっていました。。
こうして・・・宮古島旅行は、無事に終わったのでした。

ユッタリとした島時間が流れる・・・コーラルブルーの綺麗な海#59130;豊かな自然に恵まれた沖縄は・・・
魅力あふれる自然のみならず、人々の素朴さ、美味しい食べ物。その上古い文化も沢山残っていた。

過ごした時間そのものを味わうように、続けてきた旅日記もようやく終わります。
そして、長らくお付き合い頂きました方々には、お礼申し上げます。
しかし・・・少しだけお休みをして、また次の旅行記を書いていきたいものと思っておりますので。。どうかよろしくね。