帰宅後夕方もお庭に出て、爺じが用意しておいた…トマトやキュウリの苗を植えたり。イチゴの苗に水やりをしたり。。
ついには庭の片隅に置いた原木シイタケをもぎって、ママに渡したりと・・・こっちゃんの食育教育はまだ終わらなかった。


そして翌日、皆で出かけて行ったのは市内にある「宇都宮動物園」http://www.utsunomiya-zoo.com/
休日とあって、中々の人出でした。
「自然とどうぶつとこどもたち」がテーマの動物園は・・・動物達との距離が近く、触れ合えるのが一番の魅力なのです。
            
まだ息子が幼かった頃、数回訪れた事は覚えているものの・・・
こんな孫連れで来る事になるとは、想像もしませんでした。月日の経つのって、ホント早いものね。

息子の頃と同じ姿で、同じ場所に住み続けている、アジアゾウの「宮子」ちゃん。展示されている説明を読んだら、この象は一歳の時、昭和49年に園にやって来たのだと言う。




長いお鼻がとても器用ですね、「宮子ちゃん、お久しぶり」。
覚えやすくて親しみを感じる名前が良いわ。食いしん坊なところも、とても他人とは思えません。

園内で飼われている動物は、ライオンやベンガルトラといった猛獣類から、タヌキやアライグマなどの小獣類まで。全95種類400点にまで及ぶとか。
来園者は、園内で販売100円で販売されている袋入りの・・・(パンのミミや、野菜くず)を買って餌として与えるのです。

            
キリンさんの首が長いのは知っていたけど、舌があんなに長くて、黒いものだったとは・・・今回、初めて知りました。
群れの中には、可愛い子供のキリンさんもいました。


チョッピリ怖がりさんの、こっちゃんです。
餌を手にして、まだ迷っております。
自分でやってみたいものの、決心がつかないようで・・・「ママやって。やって」と。結局ママにお願いしてしまうのだけれど。。
でもママイコール自分と思っているのか、そうして幾つか餌がなくなると・・・満足そうな表情を浮かべていました。
             
また園内の「なかよしランド」では、モルモットやウサギとの触れあうのもOK。

             
こちらでは乗馬体験をすることも可能です。
乗馬コーナーでは馬にも乗れる!お馬さんでなかよしランド内を一周した、こっち。
乗馬中は、西部劇よろしく革製のテンガロンハットを被せてくれました。

            
敷地内には遊園地もあるため、観覧車やメリーゴーランドで1日たっぷり楽しめます。
「お家帰りたい」と、こっちゃんが言いはじめたから、汽車ぽっぽに乗っただけで帰って来てしまったのだけど。。
キリンなどの草食動物にご飯をあげる等・・・動物との距離がとにかく近く、子供以上に大人が楽しんでしまうほどでした。
入場料1200円は、上野動物園など都内の動物園と比べても高いなぁと感じるものの・・・こちらの動物園のウリである「餌やり」は、動物と思い切り触れ合える・・・現在の子供にとっては貴重な経験が出来る場所です。

                             
園内のどこもかも「昭和」のムードが漂って、そこに佇んでいると、懐かしい思いにとらわれる。
・・・小さくてもぐるっと一周すると、足も身体も疲れを覚えていた。…過ぎ去った年月の長さも実感させられる。そんなところであった。

そしてここは長らく地域に根付き、存続し続けてきた・・・子供達の為の動物園なのでした。
本当に久しぶりに訪問をして・・・子供たちの情操教育の場として、今後もずっと支えていかなくてはならないと思った次第です。

GWネタは、次回で終わりますね。