ホテルの敷地内から出て、すぐ裏手にあるのは「牛たん炭焼 利久 北目町店」。
          
利久はどこも同じで小規模店舗。って全店へ行っている訳ではないものの・・・これまで行ったところはどこも同じような・・・味の方も外れがなかったと思います。
しかしだからと言って駅構内の牛たん通りは行列が出来ているから…落ち着かなくて嫌なんです。

いざ、食べるぞ!とお店へ入ろうとしたら・・・満席ですって#59142; ホテルに戻って待つことに。。
ものの20分ほどで連絡があり、無事カウンターに着席出来ました。
           
とりあえずは・・・「生」ですね。お通しは小エビののったサラダ、小鉢は西京味噌漬けと言われたかしら?
          
周りが餅米だと言うミンチボール。これが思いのほかボリューミィー、ビッグなので驚いてしまった#59025;
味の方は想像通りって感じかな。。

私は定番の牛たん定食。牛のテール肉を柔らかく煮込んだ・・・アッサリとしたテールスープと、麦ご飯。
お肉のサイドはキャベツ等・・・季節の野菜が盛り付けられ、青唐辛子がピリリッ!と辛い南蛮味噌も。
主役は厚切りで食べ応えが感じられる、ジューシーな牛たん焼。
          

カウンター席なので、こうやって目の前で焼かれる様子が見えるのは良いところです。
写真を撮って良いか伺ったら、気持ち良くOKの返事がありました。
それ以外にも近くの席から「カメラ入りま~~す!」の掛け声が上がったり、観光客と地元の利用客が混在しているのでしょうか。
 
牛たんのプレートがアップで、再登場#59120;

夫は店のお勧めと言う、なんとかセット。名前は失念してしまったけれど・・・普通メニューの牛たんに、長なす漬け、牛たん入りの餃子が付きます。
          
〆はテールスープがベースとなったうーめん。
牛たんカレーやシチュー。他にも海鮮メニューがあるのは居酒屋風な感じ?
                              

店舗の小ささ、席の近さ、そこにフレンドリーな接客があるのが・・・利久の魅力よね。
店内を眺めていたら、年配のおじさんスタッフさんに「どこから来た?」と聞かれて、そこから話が広がったり。。
またお姉ちゃんスタッフさんに「利久の牛たんは大好きだから、栃木から毎年食べに来ているのよ」と言ったら・・・。
笑いながら…「こんな、何もないとこ」だって。
「そんな事ないわよ、歴史もある、これだけの大都会!
海はある、山もある。美味しい食べ物はいっぱい!温泉も、空港も。
冬には雪が降るし・・・七夕祭りや冬のイルミネーションはこれまでも何度も見に来ているの。」

「それを言ったら・・・栃木は餃子といちご、田んぼしかないよ」#59136;
スタッフさんとの会話は、旅先ならではのもの。楽しかった#59126; 勿論、美味しかった#59126;
接客も良くて、それ程混んでいない、こちらのお店は穴場的なところに思います。

以下は、お店のサイトから・・・
戦後の仙台で生まれた牛たん定食。
牛たんの厚み・塩加減・熟成度など、数々の試行錯誤を繰り返し、生まれた牛たん焼は、地元仙台に強く根付き、そして今や宮城・仙台の名物の一つとして、全国に知れ渡り、多くのお客様にご愛顧いただいております。

仙台へ足を踏み入れると、沢山の牛たん店があってどこで食べようかと悩んでしまうもの・・・。
それでも我が家は、ずっと利久一筋なのであ~る。別にコマーシャル料は貰っていませんけどね。
牛たん炭焼き 利久 北目町店

夜総合点★★★☆☆ 3.5



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明日からは、列車旅になります。