「水は雪、酒は米、旅は人」・・・
歴史ある村上を、あとにして・・・でも新潟の魅力と旅は、まだ終わらない。


2003年、新潟市の中心部である信濃川の河口に開業をした・・・「朱鷺メッセ」。
「朱鷺メッセ」とは、コンベンションセンター、ホテル日航新潟・業務施設からなる施設の名称です。

          

新潟県新潟市中央区万代島に所在する、こちらのランドマークはこれまで何度か訪問済みでした・・・
真下にある信濃川ウォーターシャトルでのクルーズ、隣接していた市場「にぎわい市場 ピアBanndai」への来店への折。
また佐渡ヶ島への渡航の際も、ここから出る佐渡汽船の利用等・・・万代島駐車場の利用はよくしていましたが。。
最上階にある展望台まで上がったのは初めてなのです。

・・・と言うのも夫が孫のこっちゃんに、日本海のお魚をどうしても送って食べさせたいのだそう。
          

新潟の穫れたて鮮魚から産直野菜、旬の果物に越後のお米や名酒まで、欲しいものが全て揃う・・・食の市場が「ピアBandai」です。



       
そちらでお買い物して宅急便の手配を済ませたら、この地まで足を延ばした当初の目標は達成。

しかしそれだけではツマラナイから、展望室まで行ってみたと言う訳なのでした。
朱鷺メッセ内の「Befco ばかうけ展望室」は地上約125mに位置し、日本海側随一の高さを誇る。
ですから新潟市街地は勿論、日本海、佐渡ヶ島、五頭連峰など・・・一望する360度の大パノラマが広がっているのです。

朱鷺メッセ31階展望室に対する命名権を、廉価なおせんべい「ばかうけ」で知られる・・・(株)栗山米菓がを取得。2009年より同フロアを「Befco(ベフコ) ばかうけ展望室」との名称にしたとか。
その栗山製菓の工場、テーマパークである「新潟せんべい王国」は、直前に立ち寄りをしてきたばかりでした。

職人の技が見られる見学コーナーの他、ご自分でおせんべいを焼く体験コーナー。
オリジナルのおせんべい作りが楽しめたり、お持帰り可能な・・・せんべいの超特大絵かき体験が人気のよう。
お土産用にはせんべい王国限定のばかうけが、大量に置かれていました。
子供連れて行ったら、楽しめるところかに思います。


直前に行ったばかりの「ピアBanndai」やJR新潟駅をはじめとして、新潟市街地を臨むことができる南側。
冬には駅周辺で、イルミネーションが灯る光景も見られるのです。


次は、雄大な五頭連峰が眼前に広がる東側からの眺めです。
新潟空港なのでしょう。
この直前に、航空機が降下してくる様子も見えました。


重要文化財に指定された萬代橋(ばんだいばし)←中央から少し上に見える・・・シンボリックな橋の様子と、市内を流れる信濃川の・・・雄大な眺め。
袂にある桜並木が目の前に続く「ホテルオークラ新潟」には、以前泊まった事がありました。。。
          
萬代(よろずよ)まで新潟の発展に尽くすことを願って「萬代橋」(ばんだいばし)と命名された、初代橋の架橋から百余年。現在の橋は昭和4年に完成した3代目であるとか。
6つの緩やかなアーチを描くこの橋は新潟地震にも耐えた。市民の誇りともシンボルともなり、平成16年には重要文化財に指定されたとの事。


旧新潟税関庁舎のある新潟市歴史博物館など、新潟市の歴史を感じることができる西側です。日本海に浮かぶ佐渡島まで臨むことが出来ました。



       
港町・新潟市の玄関部分を目の当たりにすることができる北側。新潟西港を佐渡汽船、フェリーなどが通過します。またこちらからは、遠方に粟島も臨めました。http://www.nikkoniigata.com/temboushitsu/

市場でお弁当も買った事だし、あとはもう帰るだけ。
                                  
私は鮭いくら弁当、夫はアナゴ天丼、帆立の照り焼きを購入したのですが。。このボリューミィーな鮭いくら弁がやはり一味違います。
鮭もいくらもそれ程好きじゃない私が、美味しく思えた#59126;

こうして・・・・今回のさくらんぼ隊も、夕方には無事帰宅。解散となった次第です。
でもやっぱり行って良かった。
さくらんぼは当然美味しいし、泊まったのは想い出に残るボロホテル・・・ネタ満載!の旅でした#59125;