今日、7月29日は「土用の丑の日」でした。
一年で鰻が最も消費される日と言っても良いと思います。
美味しい鰻が食べられる、嬉しい一日であるはずなのに・・・今回の土用の丑は、これまでとは違う感慨を持って鰻を食べることになってしまった。
悍ましいばかりの不潔な環境で製造される、C国の食肉工場の例のシーン・・・もうあれを見ただけで、C国産の食品は絶対に嫌。
そんな世の中の流れとは、少々異なる我が家だけの事情なのでした。
これまでは、そうありがたいとも思わず・・・夫の出張の度、頻繁に食卓にのっていた浜名湖産の鰻。
それが昨年12月に夫がリタイアした・・・それにより浜松、浜名湖の鰻は遠いものと。。
そこで今年の土用の丑は鹿児島産、指宿の鰻となってしまった我が家。
スッカリ落ちぶれてしまって・・・こんな食べるものひとつとっても、ビンボウって辛いのね#59136;
                             
それにしても、あまりにもご飯と鰻の量が少な過ぎですって#59142;
今夜も、飲んでしまった私。アルコールを飲む時は、飲みながら色々食べてしまうから…本当は、ご飯はいらないくらいなのです。だから、これでじゅうぶんなのよ#59028;

ちなみに・・・土用とは、暦の立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ18日前の期間のこと。その中で十二支が丑の日を「土用の丑の日」と言います。
夏だけが有名ですが、実は年に4回以上あり・・・秋の10月21日(火)、11月2日(日)もそうなのだとか。
このところの連日の暑さ、…何でも良いから、夏バテ対策はシッカリとしておきましょうね#59144;

鰻とは関係ないものながら・・・今日届いたものがあるのです。

        
冬本番の頃と違って、真夏の7月! こんなに大量の温室みかんは初めてなんです#59126;
お盆の頃、パック入りの温室みかんを買い求めた事はあったものの・・・

段ボール箱で5キロですぞ!ドーンとと届きました。
            
これまで知らないでいたのだけれど…愛知県蒲郡産の温室みかんはブランドみかんのひとつ#59130;有名なものだったのですね。
糖度と酸のバランスが良く、味にコクがあるという・・・特性をもった「宮川早生」と言う品種です。
蒲郡温室みかんは冷却装置(地中冷却)を備えたビニールハウスの中で、前年の夏から樹の根を冷やし、時間をかけて大切に育てました。「温室みかん」は単一農協としては全国一の生産量を誇り、高い糖度と程よい酸味を兼ね備えた・・・コクのある味が特徴。
           
確かに柔らかな皮、袋も柔らかだから、そのままパクついても全く気にならない。
甘くて、とってもジューシィ#59125;
サイズこそ「S」ながら、品質は「秀」ですもの。
そうなってみたら、かえってこのサイズの小ささが食べやすく思えてくるのだから…送って下さった方は、そこまで計算済みだったのかしら?
「夏に、冷たく冷えたみかんも旨いよ!」と仰っていたそうながら・・・わざわざ金額の高いクール便で届けて下さるなど・・・本当に嬉しい心遣いに、感謝、感激なのであります。
この美味しさを、他の方にも味わってもらいたいものと・・・今日の午後、リハビリの為行っている通所先へまで持参してしまいました。
思っていた通り、皆さんにも喜ばれて…本当に良かった。
まだとてもお高くて、貴重なみかんをありがとうございました。

本日は、予定を変えて・・・岩手の宿ではなく、通常記事でアップいたしました。