毎日暑いですね。
八月ですから、もっと他にも色々書きたいところながら・・・ネタが溜まり過ぎています。
賞味期限切れになるネタも少なくないながら・・・書くスピードの方が追いつきません。
とりあえずは・・・7月の旅行記の続きをやっつけてしまわない事には#59133;・・・という事で、今週も旅の続きになります。

大好きな東北。何時も訪問して下さっている方には、言葉にしなくてもわかるくらい、何度も訪れているけれど。。

それにしても、北東北の岩手、青森はまだ2週間くらい前に来たばかりじゃないの。・・・って、自分でも呆れてしまうのだけれど。。
でも良いのという事で、この日は6月の「大人の休日倶楽部」旅で訪問した・・・久慈から始まったのです。
西根ICからまた東北道にのって、九戸ICまで。その後は東へ、太平洋側を目指して走っていく。
初めに書いたように、今回は事前のリサーチをする時間が全くなかった。
だから久慈と言っても、どこへ行ったら良いのかわからない#59142;そこで目指したのは、道の駅です。予定のない旅でも、なんとかなるはず!
 
          
「道の駅くじ やませ風土館」内に展示されていた…派手派手な山車。
思わず・・・ド派手な衣装と言うか、最後の方はセットの一部となってしまった〇林幸〇さんを、思い出してしまったのであった。
連休中とあって・・・地元の方、私達のような観光客。館内も、駐車場も入れないくらいの混み具合なのでした。

          
久慈でイメージするのは、やはりあのドラマですね。…と言いつつ、私は見ていませんけど。

それでも、覚えてしまったのが例の食べ物。あれを食べないと!←何時もながら、もうミーハーなんだから#59122;

                      
特にお腹が空いていた訳ではないものの、駐車場から見えた・・・歴通路(れとろ)広場にある「かだっ亭」さんに入ってみました。
あまちゃんと言えば、まめぶ汁。
まめぶ汁とは…本来は海から離れた山間部の山形村(合併して現在は久慈市)の集落でのみ、伝えられてきた郷土料理、家庭料理なのだそうです。
「まめぶ汁」って、ネーミングからしてインパクトがありますもの#59144;
ドラマで一躍脚光を浴びました!やはりクドカンて、目の付け所がチョッと違いますね。

おむすび処「かだっ亭」は常設屋台の一軒、、本来はおむすび処ながら、「まめぶ定食」。「まめぶ汁」セットが大人気!

人参・ゴボウ・キノコ・油揚げ等を出汁つゆで煮た、醤油味のお汁。そのけんちん汁の中に、まめぶ・・・と言っても、小さいお団子です。
団子の中身は、くるみと黒砂糖。野菜タップリの素朴なお汁と、クルミ&黒砂糖入り団子の組み合わせは、違和感もなく美味しかったです。
器に入れるだけだから、すぐと思ってみていたら・・・「今、お団子を茹でていますから。もう少しお待ちくださいね」って。
意外と感じも悪くない。
観光客が訪れる割りに・・・まだスレていない感じがしました。
まめぶ汁は400円なり。それから、ウニの入ったウニむすびも一個ね#59126;
そこから、色々伺ってみたら・・・「この辺りは、震災も津波の影響もなかったから良かったですよ」「こんな何にもないところにも、観光客のお客さんがいっぱい来てくれて、ホントありがたいです」「先週なんかも、お店の前にズラッと行列が出来ちゃって♪」ですって。
「あまちゃんの関係者さんは、よく来られますか」と聞くと、「まめぶ大使の〇〇さんはよく来てくれますね」「あと、この間は小島〇〇」さんも来たから・・・」って。
そんなの関係ねぇ~~!って、失礼!
「まめぶ汁」をPRするまめぶ大使に就任していたのは、「あんべちゃん」こと片桐はいりさんだったのですね。
地元のお婆ちゃんに、大きなお握りを作って「はい、お待たせ~~」だって。きっと常連さんなのね。
http://dofukan.com/retro.html


ところで、せっかくの久慈。やはり海へも行ってみましょうか。
しかしロケ地となった小袖海岸周辺は、狭い道が多く、不慣れな人には運転が難しい。また普通の生活の場でもあるから、周辺には駐車場もない。
そこで行政側が問題回避のために、4月20日から土日祝日にマイカー規制を実施することにしました。・・・との事。
そんな小袖海岸。ドラマ自体を見ていなかったので、ロケ地と言われても・・・ピンとこないのだけれど、とにかく行ってみることにしました。
道の駅に車を置いたまま、バスの出る久慈駅まで歩きます。


ちょうど前のバスが出て行ったばかり、そこで三陸鉄道久慈駅(オレンジ色の駅舎)と、すぐ隣のJR久慈駅周辺をブラブラ


駅前広場にある、昔ながらのデパートが良いムードを出しています。この付近一帯も、ドラマをご覧になっていた方にはわかるのでしょうね。
JRの「琥珀売り場」で琥珀見学。見るだけ、説明を聞くだけでゴメンヨ~~

          
被災地復興のシンボルとなっている、三陸鉄道。駅でもホントは何か買って、協力したかったのでしたが。。何分にも、まだ旅の途中だったのものだから・・・
名物である限定20食の駅弁「うに弁当」1370円なり!は、これを目当てにここを訪れる人も少なくない模様。すでに売り切れでした。

JRの久慈駅前から、臨時の路線バスにゆられて・・・小袖までは断崖絶壁の海岸沿いに作られた道路を進む。道幅は狭く、車はなんとかすれ違える程の広さ。

バスの車内でも、見どころに差し掛かるとアナウンスがあったり・・・こんなのでも、チョッとした観光気分になれるものですね。

そうする内に、見えてきましたよ。

続く。。