スッカリ秋を感じる…今日この頃。
来て下さっている方達には私、暇人に見えるかもしれないけど、平日は通院に、通所リハなど。。だから日曜日は疲れてグッタリ・・・・な~んて事は、特にありません。
先週末は何時ものように、私の実家までお出かけ#58974;
着いたらお昼という訳で・・・本当に久しぶりに行ってみました。
赤い牛のマークの・・・「肉の万世」、分厚いとんかつを挟んだサンドイッチ=万かつサンドは美味しい。

          
佐野店は、東北道佐野インターのすぐ近くにあります。
だから店内からも、こうして走行する車が見えるのです。
何時も脇を通っているものの・・・来店したのは何年ぶりと言うか、何十年ぶりと言うか?
しかし休日の昼時とあって、名前を書いて待つほどの盛況。店の内外には思いのほかの人と車。
チェーン店ならではの安定感、わかっているからこその安心の味なのでしょうか。
昭和のムードそのままの店内、それは食事のメニューも然り。
ファミレス風のムードが懐かしいわぁ#59126;
思えばこの店も、オープンしたばかりの頃は結構来ていたのに。。あれから沢山の飲食店が出来たのです。それももっとオシャレなムード、メニューのお店が。

  
ランチメニューから、私と母は「ハンバーグと国産牛カットステーキランチ」をオーダー。
ナポリタンが好きな夫に「あなたは、これね!」と言ったら、ホントに「ハンバーグ&ナポリタンランチ」を頼んでいました#59142;
まさか本気で頼むとは!母が少し味見させてもらっていましたが…ナポリタンの味は二人して「不味くもない、旨くもない」ですって。

着席してから15分くらいだったかしら?私達のテーブルにも、女性スタッフさんがガラガラと音をたてながら台車に乗せて運んできました。
こんなところもまさに昔の・・・デパートの食堂みたいだ#59126;
とん汁はお野菜がタップリ、よく煮込んであるのか味が浸みています。そして意外な事にご飯が美味しい。
安いメニューを選んだから仕方がないのだけど・・・
こういう時にはやっぱりお野菜が、グリーンサラダが欲しいわ。←そんなの最初に頼みなさいって。
ハンバーグは煮込みハンバーグ、一度に大量に作るのでしょうから。本部から運んできたものを温めるだけなのかな?
写真写りは悪いものの・・・ミディアムで頼んだ、赤みの残るミニステーキの肉質が軟らかくて美味しい。こんなのでも結構食べられるものですね。
添えてあるのがブロッコリーが一欠、冷凍ポテチばかりというのはなんかね#59136;
ナイフとフォークも当然あったけれど、お箸だけで頂く・・・昔ながらの洋食って感じは悪いものではありませんでした。
あまりに久しぶりだったから、母も喜んでいましたし、時には良いものだったと思います#59125;


そう言えば・・・随分先の話しながら…11月29日は「肉の日」。
上から下まで全部がお肉!秋葉原にある「肉の万世本店」へも食べに入ってみたいな。

        
最後にツマラナイエピソードをひとつ。
店頭のショーケースの上に並ぶコーンスープに蜘蛛の糸が。←蜘蛛の巣がはっている店ってどうなんだろう?・・・って事はさておき。
すぐ気付いた私は、黙って手で蜘蛛の糸を払っていた。ところが会計スタッフに近づいていく母。
なぜに?と思ったら「こういう事は、チャンと伝えた方が親切でしょ」ですって。
以前も赤ちゃん連れで一人で困っていた若いママに、声をかけ手助けしたって話を聞いた事があったけど。。。

対して出来る限り面倒な事には関わらない、自分に関係ない事は見てみぬ振りをしてしまう私達世代ってどうなんだろう。
周囲と助け合いながら生きてきた、・・・というか、生きざるをえなかった貧しい戦前、戦中生まれである母世代がいなくなってしまったら・・・日本の社会はもっと殺伐としたものになってしまうかもしれない。
なーんて、「想像の翼」を広げてしまった私。
・・・どこまで広がる想像の翼なんじゃいと言われてしまうけれど、団塊世代の後の我々でさえ、出来るなら他者と関わらずにいたいと思ってしまうのだから。。
ほんの少し前の日常生活において、子供の虐待や、今ほど性質の悪い動物への悪戯なんてありませんでしたもの。
本来日本人がもつ繊細で、優しい心が失われてきている・・・のを実感してしまう現代の社会。
このくらいの「おせっかい」は、悪いものではないと思ってしまったのです。でもだからと言って、いっぱいおせっかいをしようなーんて事は言いませんので。。