まだ全くの蕾で、近付くとほのかに香ってくるくらいであった・・・キンモクセイの花。
それが昨日あたりからは・・・まさに満開!、何時の間にか黄色の固まりとなっていた#59130;
そのスピードの速さにはたじろぐばかり。。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが・・・先週末は二晩ほど出かけておりました。
その旅日記を書く前、まずはその前に・・・先々週の事を書いてしまいますね。

          
先の彼岸花、シュウメイギクと同じく・・・秋の花の代名詞とも言える、コスモスの花です。
彼岸花の咲く田畑の脇にあった、大きな農家の道際に咲いていたもの。(持ち主の方には、ひと声声をかけて撮っています)
大谷石の石蔵が立派で、花のバックとしては申し分ない感じ。なんちゃって#59126;


秋の代表花とも言えるコスモス。しかし早いものは、特に山間部や高原地帯では・・・すでに夏の間から咲き始めているのでした。


原産地はメキシコ。
イタリアの芸術家が1876年頃、日本に持ち込んだのが最初・・・・との説あり。


外来品種だが、この花は日本の風景に合っているように思う。

秋に咲き、花弁の形が桜に似ているところから・・・「秋桜」と書くようになったとか。。

     
線のように細い茎は風で倒されても・・・茎の途中から根を出し、また立ち上がって花をつける程の強さです。

          
遠いメキシコから海を渡ってきたコスモス。
中国原産の花・彼岸花と同じく・・・それらは日本の国土の中で混在し、調和して、秋景色を彩ってくれる。

次は、家の近くに咲いていたもの。
          

撮ったのは、日暮れも間近な黄昏頃でした。
          
住宅地に咲いたコスモスの姿も可憐であり。それでいて逞しさもあわせもっている#59125;
これだけ皆に愛されて、違和感を覚えない花。それは、生活や文化の一部分となっているからと思えてならないのです。

今日もこれから外出しなければなりません。こうして・・・季節の移ろいには遅れていくばかり。。。